ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

第10回いわきサンシャインマラソンの要項等が届いた

2019-01-21 20:57:17 | RUN
今年も、いわきサンシャインマラソンにエントリーした。
今日、マラソン大会事務局から、要項やゼッケン等が届いた。
今回の記念Tシャツの色や文字デザインが変わっていた。


去年は、初めてこのマラソンに参加し、その体験記を「母の故郷を駆ける」として、何回かに分けてここに記したのだった。

母の故郷路を一度は駆けたい、そう思って初参加し、走った。
そして、最終盤は遅くなったが最後まで走り切ることができて、自分の走りに自信をもつことができたのだった。

たくさんのいとこや伯父伯母が沿道で応援してくれるのは、本当に心強かった。
沿道の応援の数も、新潟よりも多かった。
また、ランナーの位置情報や無料写真の提供もうれしかった。

今まで参加したマラソン大会の中で、もっとも温かみのある、参加した喜びのある大会だった。
だから、母の故郷路を走るほかにも、参加者をいい気持ちにさせてくれるという点で価値の高い、このマラソン大会を再び走りたいと思ったのだ。

開催日は、2月10日の日曜日。
今年は、第10回となる大会だ。
今、降雪や荒天のために練習量は少なくなっているが、その日が来ることを楽しみに待つことにしよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

全日本卓球最終日、テレビに目が釘付け

2019-01-20 20:14:52 | スポーツ
今日は、当地では朝から一日中雨だった。
この時期にしては、珍しい。
いつもなら、雨ではなく雪のはず。
今日は走るはずの日曜日なのに、ずっと雨が降っていたのを理由に、走るのはパス。
(いけませんなぁ。)

一日中、全日本卓球選手権の男女シングルスをテレビ観戦していた。
興味深い対戦が続き、目が釘付けになった。

女子の方は、準決勝で、ダブルスパートナー同士の伊藤美誠と早田ひなが対戦。
石川佳純を破るなど、心境著しい早田がどこまで伊藤を苦しめるか、と注目した。
しかし、集中力で伊藤が早田を圧倒。
予想に反して、4-0で伊藤が勝った。
伊藤には、早田より戦術の多彩さで勝っていた、という感じがあった。
反対側のブロックでは、14歳木原美悠が森さくらを退け、14歳で史上初の決勝進出。
決勝では、伊藤が貫録を見せて、3-0で迎えた第4ゲームも9-3とリードした。
ところが、木原がここからなんと8本連取し、1ゲームを奪った。
決勝まで進んだのは、まぐれではないことを見せた。
一矢報いた形になった。

若い世代が途切れず台頭する女子。
福原愛は引退したが、彼女を追って、たくさんの女の子が強くなっていると感じた女子であった。

男子は、予想外の展開。
ベスト4に残ったのは、前日の男子ダブルス準決勝のカードの片方と同じ名前が並んだ。
前日優勝したのは木造勇人・張本智和組だが、その準決勝の相手は水谷・大島組。
準決勝のカードは、張本-大島、木造-水谷。
奇しくも、どちらも、ダブルスで敗れた方の大島、水谷が、シングルスで雪辱を果たした格好になった。
張本-大島戦では、誰が見ても張本の方が強いと思われたが、大島が強い気持ちで勝っていた。
先に攻めて張本をかく乱していた。
その強い気持ちが、最終ゲームの9-9からサーブを生かして2点取れたことに現れていた。
世界ランク3位の張本を下しての決勝進出は、実に立派だと思った。
また、同じ左利きのプレーとなった水谷-木造は、経験ともっている技術の差が出て、やはり水谷の勝ち。
水谷は、決勝でも、試合運びのうまさを見せて、勢いに乗る大島の逆を突くプレーなどが目立った。
ここ一番での強さが、やはり水谷にはあった。
最後も、大島に的を絞らせず、試合を締めた。
これで、水谷は13年連続の決勝進出で、10回目の優勝。
すばらしい戦績だ。

しかし、優勝インタビューで、この優勝10回を区切りに、あとは全日本卓球選手権大会に出ない、と明言した。
誰しも、次の東京オリンピックでの活躍を期待していたのに、どうなるのか…と、突然の宣言にびっくりしてしまった。
世界で通用するために、どんどん自分のプレースタイルを変えてきた水谷。
今の卓球も、以前と違って、前で自分から攻めて得点しようとする新しい水谷卓球の形だ。
日進月歩。
常に前に進もうとしている姿は、美しい。
水谷の卓球にかける姿勢のすばらしさをずっと見てきて、ファンだった私としては、突然の「引退宣言」は、ビックリだった。
本当にやめてしまうのか、どうするのか、この一年の水谷の言動からは目が離せないな、と思ってしまった。
張本には、きっと今回の敗戦が苦い良薬となって働くはずだ。
揺るがぬ精神力が備わった時、きっと彼は無敵のプレーヤーとなることだろう。

若手の成長があり、水谷のV10があり、本当にすばらしいプレーをたくさん見ることができた今大会だった。
東京オリンピック前の1年、どんな選手がどんな活躍をしてくれるか、ますます楽しみだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とある新年会に参加して

2019-01-19 22:40:02 | 生き方
今日の午後は、60歳以上のすでに退職した人々が集まる会の新年会に参加してきた。

すてきだなあと思ったのは、写真(ブレているけど)にもあるような、人たちの発表。
個々が思い思いの楽器を使って、ステキな演奏を奏でていた。
ギター、トランペット、クラリネット、そしてサックス。
集まった人々の年齢を考えて(?)石原裕次郎の曲を中心に、それぞれのパートの人が目立つように選曲されていた。
中には、定年退職後から楽器を始めて、まだ2年も経っていない人もいた。
それでも、会場を和ませるような素敵なアンサンブルを披露してくれた。

楽しみをもっている人たちは、ほかにも、山歩き、短歌や俳句、麻雀、釣りなど、様々な分野にわたっていた。
一緒にすることを誘ってくださる方もいた。
この会に出たのは、初めてだったので、皆さんからは、
「何か楽しみをもっているといいよ。」
という助言を多くいただいた。そして、
「あなたは、何を楽しみにしている?」
ということも、よく聞かれた。

「マラソンです。」
と、一応答えておいたけれど、その次には、
「毎日走っているんですか?」
と聞かれる。
「いいえ。週に2回ぐらいです。」
と言うと、聞いた相手の方は、ホッとしたように言う。
「どのくらい走るのですか?」
だから、こちらも正直に答える。
「1回につき、15km前後です。少なくて12kmくらいで、多いと20kmくらいです。」
そう言うと、
「ほお~。」
と、一応感心して(?)いただく。

週2回の走りではあるが、たまにすれ違う方からは、「以前に比べて、すごく走りがきれいになったね。」と、ほめていただいたりもした。
退職後の楽しみだけど、私の場合は、まずもう少しの間走ることを楽しんでいたいな、と改めて思った。

人生の先輩方と、ほかにもいろいろといい話をすることができた。
まもなく62歳を迎えるが、それでも最年少の私であった。
が、今日は参加してよかったと思った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

若年層の突き上げが止まらない全日本卓球選手権大会

2019-01-18 21:47:51 | スポーツ
卓球全日本選手権も、今日・明日・明後日まで。

女子シングルスは、ベスト8が出そろった。
その中に、これまで4回優勝し、世界ランク3位の石川佳純の名前がない。
また、一昨年優勝、昨年準優勝の平野美宇の名前もない。
石川も平野も、5回戦で敗れてしまった。

石川を破ったのは、伊藤美誠とダブルスを組んで、去年のグランドファイナルの女子ダブルスを制した早田ひな。
伊藤や平野と同年代の早田。
シングルスは、まだ石川に勝つまでの力はないと思っていた。
なのに、打ち勝ってしまった。
早田は、昨年のチャンピオン伊藤、一昨年の平野と同年代だ。
順調に力を伸ばしてきていると言える。

早田と明暗を分けたのは、平野美宇だ。
さらに年下の14歳、木原美悠に敗れてしまった。
一昨年は女王になり、中国の世界チャンピオンはじめ世界ランク上位者を次々と破った平野だったが、その後研究されたためか、伸び悩んでいる印象がある。
木原は、次戦も勝って、ベスト8に進んでいる。

それにしても、この前ここに書いたように、若年層の突き上げが止まらない感じだ。
張本美和や松下輝空たちは、さすがにもう敗れてしまったが、ジュニア女子を制したのは、無名の女子高校生出沢杏佳であった。
さすがに、伊藤美誠には歯が立たなかったようだが、その活躍は見事であった。

大学生の頃は、毎年見に行った全日本選手権。
あの頃とは、技術もプレースタイルも、活躍する世代も大きく変わっている。
毎年毎年が世代交代のような近年の様相は、見ている方としては、本当に面白い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

錦織、驚異の精神力で勝利!

2019-01-17 23:17:11 | スポーツ

今日は、勤務日ではなかった。
天気は、あいにく雪で足元はぐちゃぐちゃではあったが、娘の運動を兼ねて、一緒にスーパーまで歩いて買物に行って来た。

家でテレビをつけると、NHKは、口永良部島で噴火があったことを放送していた。
すると、まもなく全豪オープンの2回戦に放送が切り替わった。
男子シングルスの2回戦、錦織圭-カルロビッチの試合は、もう第3セットに入っていた。
セットカウントは2-0と錦織リードで、1-1の同点だった。

そこから見たのだが、相手のカルロビッチは2mを超える長身で、ビッグサーバーだった。
なにしろ、サービスをもった時のポイントのほとんどがサービスエースによるものなのだ。
錦織のサービスで始まるときは、ラリー戦になるが、カルロビッチのサービスになると、高速で角度の鋭いボールがコートに突き刺さっていた。
ラリー戦になると、錦織が技術的に上回っていた。
互いの持ち味を出して、サービスゲームをキープする展開で試合は進んだ。
取りつ取られつで、試合が進む。
錦織が苦労してラリーの末に1ポイントをやっと取ることも多いのに、カルロビッチは、いともたやすくサービスで取る。

ところが、第3セットも第4セットも、セット後半の第11ゲームに、錦織はカルロビッチにブレークを許してしまった。
その結果、両セット5-7で落とし、フルセットに持ち込まれた。

精神力が強いな、と思ったのは、第9ゲームだった。
4-4のスコアで迎えた錦織のサービスゲームだったが、0-40と3回のブレークチャンスを与えてしまった。
第3、第4セットは、同様な状況で相手にブレークされていた。
このままでは、まずい!絶体のピンチだ。
しかし、ここをしのぐのだから、錦織はすごい。
すごい精神力だ。

ただし、本当の精神力が示されたのは、6-6で迎えたタイブレークの時だった。
タイブレークは、最初の相手のサービスをミニ・ブレークした錦織がリードして進んだ。
ところが、錦織が6-5で迎えたサービスを2本ともブレークされてしまい、6-7。
まずい。
この先2本、ビッグサーバーのカルロビッチのサービスになってしまう。
絶体絶命のピンチ。
…だというのに、錦織の精神力は、ここから相手のサービスを2本続けて破るのだからすごい、すばらしい。
優位に立つと、自分のサービスはキープし、マッチポイント。
そこを1回で決めて、錦織勝利!

勝った錦織もしばらく立ち上がれなかったくらいの、厳しい試合だった。
それなのに、劣勢に立った場面が続いても、相手の攻撃をしのいで、よく勝利した。
59本もサービスエースをとられるという、サービスだけで決まってしまう、つまらない内容ながら、なんとか防ぎ得点しようと工夫する錦織のプレーと精神力に驚きと感嘆の声を上げてしまった。
勝ち目がないような試合展開だったのに、最後には勝ってしまうところに、本当の強さを身に着けている。
驚異の精神力。
さすがに、世界ランクひとケタにいる選手だと、感心した。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

若手以前の世代も活躍する全日本卓球に注目!

2019-01-16 22:29:39 | スポーツ
全日本卓球選手権の季節になった。
以前は、12月にやっていたのが、近年は1月に行われるようになっている。
ここまでの3日間で大きな話題になっているのが、若手の活躍だ。
いや、正確に言うと、若手以前の世代の活躍だ。

混合ダブルスでの張本・長崎組。
張本が15歳で、長崎が16歳。
そのコンビが、勝利を重ねて、準々決勝を勝利し、次は準決勝だ。

その日本チャンピオンの張本の妹、張本美和が、小学4年生で一般女子の3回戦まで進んだ。
女子ジュニアでも、4回戦まで進み、ベスト32だ。

男子でも、小学5年生の松島輝空が、男子ジュニアでベスト8まで勝ち進んでいる。
これは、張本智和と同じ記録に並んだわけで、明日の準々決勝を勝つと、張本を越えることになる。
いうのは簡単だが、相手は同じ小学生ではない。
ジュニアは、たしか高校2年生までを対象としている。

様々なスポーツで、小学5年生と高校2年生の体力差は、とても大きいと感じている。
それなのに、次々と撃破していくのだから、すごいと思う。
もっとも、中学生で学生から社会人までを撃破して、日本チャンピオンになってしまった張本はもっとすごいが…。
加えて言えば、女子のチャンピオンの伊藤美誠だって、10代の高校生だよなあ。

フィギュアスケートや体操などは、10代の活躍が目立つが、パワーの必要な卓球までが10代そこそこの選手が勝利を重ねるようになるなんて、すごい時代になったものだ。

ともかく、上位選手たちが登場する明日以降の勝ち上がりも楽しみにしたいと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふられるリスクねぇ………???

2019-01-15 22:16:09 | 生き方

先日、成人の日の地元紙新潟日報のコラム「日報抄」が興味深かった。

まず驚いたのは、5年ほど前のものになるが、データの数字である。
ある恋愛観の調査で、20代未婚の男性の31・7%が、女性は48・6%が「好きな異性がいても、振られるリスクを思うと告白したいとは思わない」と答えたというデータである。
なんと高い数字だろう。

好きな人がいたら、告白してみる。
一度はダメでも、二度目は受けてもらえるかもしれない。
これは、自分に調子のいい考えかもしれないが、そう思って再度アタックしたり、やっぱりダメでさらにがっくりしてみたり…。
(…自分のヒサンな経験が想い出される………?)

でも、そういうことを繰り返して(?)人は強くなっていくし、人にやさしくなっていくのではないかなあ、と思う。
うまくいかないかも…ということで、マイナスを恐れて初めからあきらめていては、何もプラスにはならないことだろう。
(ちょっとエラそうな言い方になってしまったかな…?)

また、「日本人に一番必要なのは、判断を他人に預けないで、自分の生命にとって何が得か損かを考え、意見をきちんと出すこと」という点についても、同感だ。
自分の考えをもつ前に、他人の意見を当てにしている人が多い。
自分の考えはどうなのか?
他者と比べてどうなのか?
比べてみても、最後に決断するのは、自分。
自分なりの理屈をもった意見を出して判断できる存在でありたい。

最後の、「ネット情報はうのみにしない。メールだけに頼らない。生身の人間に会って話をする。恋愛と同じで、お手軽なマニュアルはない。だからこそ面白い。」
いたく同感する文章だった。

今までの人生でも、生身の人間相手だったから、難しさはたくさんあった。
でも、そんな様々な人間に会ってきたからこそ、相手に自分を分かってもらえた時の喜びは、大きいものだった。

この日の日報抄のコラムは、若者向けだったかもしれない。
しかし、恋愛観うんぬんはともかく、人の世を生きる、という点では勇気づけてもらえる気がした。

勇気づけてもらえるなんて、60代になっても、私の心はまだまだ未熟だということだよな、と内心苦笑したしだいである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白鳥たちのねぐら見RUNNING

2019-01-14 21:27:05 | RUN
今冬うれしいのは、平野部で雪が少ないことだ。
村上市元旦マラソンでは、降雪のおかげで(?)、よい成績を収めることができたが、普通は雪が降ると、走れなくなる。
ここ数日、まとまった雪が降らないものだから、少し前に降った雪が結構とけていってくれている。
降っても、3,4日するととけてくれるものだから、先週は週2回のRUN練習も可能であった。
だから、木曜日は、足元には場所によってまだ雪があったが、雪の少ない路地や走れるところを探して、15kmのRUN練習を行うことができた。
それから3日間、雪が降らなかったものだから、この時期にしては珍しく、路面が出ている道が多くなった。
これなら、走れる。
うれしいなあ。
…とばかりに、11月以来久しぶりに、サイクリングロードに走りに出た。

どこまで走れるのかな?
雪が少なくても、いつも4km地点の手前で道が閉ざされてしまうのだけれど、今回はまだまだ行くことができた。

5km地点が近づくと、右の奥遠くから、けたたましい鳥の鳴き声が聞こえてきた。
あれは、…明らかにたくさんの白鳥が鳴いている声だ。
でも、全く姿は見えない。

それがどうだろう。
走り進むに連れて、頭上を飛んで行く白鳥たちを何度も見かけるようになった。
日没が過ぎ、辺りも少しずつ暗くなってきていた。
すると、6.5km地点付近の、水が張ってある田んぼに、白鳥たちは次々と着水していっていた。

そうか。
ここが、この白鳥たちの、この冬のねぐらなのだ。

白鳥たちのねぐらは、湖や潟ばかりではないのだ。
このような、ただの田んぼでもねぐらになっているところもあるのだ。
そういえば、11月に川の土手道を走った時も、川から白鳥たちのにぎやかな鳴き声を聞いたこともあったっけ。

越冬のために、ここに来ているはずの白鳥たち。
シベリアの方に比べたら、まだ寒さは厳しくないのだろうけど、こんな田んぼが居心地がいいとは思えないけどなあ…。

こうして、気温3℃を下回る空気の中でも、走るようにならなければ、夕暮れ、しかも田んぼの中の道を選んでなければ、こんな光景に出合うことはなかっただろう。
白鳥も、生きるためにがんばっている。
自分も、がんばって生きている。
そんなことを考え、6.8km地点で雪が多くなって走れなくなったから、折り返してきた。

白鳥たちを見たおかげで、帰路も元気に走れたから、単に往復だけでなく余分に20kmまで走ることができたのであった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年のチームは、明るくたのもしい

2019-01-13 22:07:17 | アルビレックス新潟
昨日行われた、2019アルビレックス新潟激励会。
そのチケットの申し込み方法に不具合が生じたが、そのために会に参加できなかった人たちのために、何らかの方法を考える、というクラブからの発表があった。
どんな方法かというと、アルビレックス新潟のFACEBOOKを使って、LIVE配信するというものだった。
SNSを利用して、さっそく有効な方法で解決策を見せてくれた。
GOOD JOB !
この対応策の即効性と有効性には、感心したしだいである。

これによって、チケットを購入しなかったわが家でも、家に居ながらにして激励会の楽しい様子をパソコン画面で見ることができた。

詳細は省くが、例年になく選手たちが明るいムードの中で行われた激励会になったと思えた。

特に、選手が4組に分かれてMC平畠啓史のインタビューを受ける場面は楽しかった。
11年ぶりに新潟にカムバックした野澤が、MCに今の気持ちを聞かれて、「のざワクワクしている」と答えた。
さすが、野澤らしい陽気な返答だと思った。
すると、そのすぐ後に、急性白血病を克服した早川が、「はやかワクワクしている」と言えば、別な組に出た去年後半の主将小川佳純まで、「おがワクワクしている」というのだから、笑ってしまった。

次に、昨年はけがによる手術で、何カ月にもわたってシーズンを棒に振った堀米は、同じポジションを奪った渡邊泰基に対して、「ぶっつぶします!」と荒っぽい戦闘宣言。
別な組に登場した渡邊泰基が、それを聞いて「ぼくの方こそ、ぶっつぶします。」と対抗宣言。
すると、幕の裏から堀米が「なにい」と乱入してみせ、場を盛り上げたりした。

そして、6人も加入したブラジル人選手たちは、皆陽気に笑っていた。
体型を見ても、よく絞れている感じがして、今年はトレーニングからよい動きができる、役に立つ選手ばかりだと思えた。
日本に来る時も、飛行機から新幹線からずっと一緒だったらしく、皆笑顔で受け答えしていたし、チームメートの言動によく笑っていたのが印象的だった。

そのほかにも笑える場面が多くあった。
その1つ1つが、明るくてたのもしくていいなあ、と思った。
是永社長が言う、全員が同じ方向を向いているように感じたのだ。
その明るさで、困った時には助け合って、長いシーズンを乗り切ってほしい。

さて、来週途中から、高知でキャンプを張るそうだが、どのようにチームの力をさらにアップしてくれるか、とても楽しみだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「田中達也」の作品展に行って来た

2019-01-12 21:00:08 | お出かけ
「田中達也」と聞くと、サッカーファンなら、すぐに浦和レッズで日本代表を経験し、現在アルビレックス新潟で活躍しているサッカー選手、と答える人が多いと思う。

いや、サッカーファンであれば、前季ロアッソ熊本に在籍し、今季からガンバ大阪に移籍した、もう一人の田中達也選手を思い浮かべるかもしれない。

今日は、開催中の田中達也展に行って来た。
ところが、この方は、サッカー選手ではない。
私の知る限り、「第3の田中達也」なのである。

新潟三越で開催中の「MINIATURE LIFE展 田中達也 見立ての世界」が、今日行って来たものである。

2017年の朝の連続テレビ小説「ひよっこ」は、有村架純が主役のドラマだった。
有村架純は、アルビレックス新潟のスポンサー企業の1つである、亀田製菓の「柿の種」のCMもしてくれている、可愛い女優である。
おっと、そんなことはどうでもいい。
その「ひよっこ」のオープニングで、桑田佳祐の歌う「若い広場」が流れている時に、ミニチュアのセットが、非常に評判になった。
身近な日用品や食品等が、街や交通機関を表すとなっていて、そこに人間を表す小さな人形がいると、いかにも町や村の風景のように見えて不思議で素敵な風景が広がるのだった。

今日、それを制作した田中達也の作品展を見に行くことができた。
もらったリーフレットには、作者について、こんなふうに紹介されていた。

ミニチュア写真家・見立て作家。1981年熊本県生まれ。2011年から日用品とジオラマ用人形をモチーフにして、日常にある物を別の物に見立てたアート「MINIATURE CALENDAR」をインターネット上で発表。海外を含め人気を呼び、雑誌やテレビなどのメディアでも広く話題に。

新潟三越デパートは、作品展開催の7階は、多くの人が列をなして並んでいた。
しかも、その列がなかなか進まない。
それだけの大人気だったのである。

入口には、贈られた花が飾られていた。
なんと同姓同名の、アルビレックス新潟の田中達也選手から寄贈されたものであった。

粋だね、アルビの田中達也!

入口には、フラッシュを光らせなければ、写真撮影OK。
それどころか、SNSで拡散してほしいという内容の貼り紙まであった。
面白い。
ならば、面白い作品の写真を撮ろう。
…そう思いつつ、どれもこれも面白くて、片っ端から写真を撮るはめになった。
ミニチュアの作品展示だけかと思っていたら、パネル写真の展示が中心で、時折ケースに入った実物の作品が展示されていた。

何が面白いかというと、身の回りの日用品や食品を何かに見立てていることが、その1つ。

次に、そこから特定の面白い場面を創り出していること。

そして、作品名がまたひとひねりしてあること。

これは、「リアルなメモ=メモリアル」

これは、「甘島(あまとう)」

これは、「おかしなオカリナ」

写真だけの作品は、額に入っていたが、その額の隅に小さい人形が飾られていたりもした。


単なるミニチュアの展示ではない楽しさが、たっぷり詰まっていた。

だから、どれもこれも写真に撮りたくなってしまって、私がカメラのシャッターを押した回数は、なんと200回を超えてしまった。

のぞいてみると…


のぞく場所によって、見え方も違った。

いやあ、楽しかった。

展示されない作品・写真も多かった。
その多さにもビックリだった。
新しく、楽しいアートにふれることができた思い。
田中達也氏の才能に、敬服!
楽しかった!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする