初場所三日目、魁皇は千代大海を下し、
歴代単独1位の幕内808勝を挙げました。
記録を抜かれたのは、その千代大海の親方である
元横綱千代の富士。
そして、今日13日千代大海は引退を表明しました。
9年以上いっしょに大関を務めた魁皇と千代大海の二人は、
カド番の時には場所前にけいこをしたりして、
助け合ってきたといいます。
そんな二人が、本日直接対決で、
明暗くっきりの結果になってしまったなんて、
神様のいたずらなのか、皮肉なものですね。
けじめをつけたいという千代大海、
『負けると悔しさがある。まだ燃え尽きていないんですよ。』
と、闘志を表す魁皇。
お二人ともそれぞれの立場で、
相撲界にこれからも功績を刻んでいかれることと思います。
二人の九州男児、応援しています。