kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

龍馬点④

2010-01-27 23:08:02 | 京都

どうも、お墓だったり血生臭かったり暗い話ばかりですみません。

龍馬の生きた時代は、たぶん日本の暗黒の時代で、

京の町は殺りくの舞台となったため、この様な所が多くあるのでしょうが…。

     

今日は、「円山公園」 

少しは、明るいこともご紹介できるチャンスかと、頑張ってみます。    

   

霊山(りょうぜん)から円山へと移ります。

京都盆地は三方を山に囲まれています。

その、東にある山並みを「東山三十六峰」 と呼びます。

     

「ふとん着て 寝たる姿や 東山」 と歌われている様にとてもなだらかな山が

連なっている山脈です。   

その中に、「霊山」(りょうぜん)、「円山」(まるやま) という山が隣り合わせで

あります。

その山すその「円山公園」 

私が小学生の頃は、近所の友達といっしょに夏休みの「植物採集」のために、

円山公園の後ろの山に入って集めて帰ったものでした。

シダとか…?シダとか…?  まあ、いろいろ集めて帰りました。(^_^;)

    

   

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Img_4867_2 祇園しだれ桜

     

もちろん今は冬で花も葉も付けていませんので…、やっぱり暗い話で、

ここは、お花見の名所です。

4月になれば大勢のお花見の人で、たいへん賑わいます。

     

そのしだれ桜を見つめるかのようにその横に、

    

Img_4861

    

坂本龍馬と中岡慎太郎の銅像が立っています。

昭和11年、高知県人会有志によって建立されましたが、

第2次世界大戦の時、取り壊されました。 

その後、昭和37年に再建されたものが現在の像です。

(同じ形で小さくした像が、お墓の横にもありました)

   

龍馬は身長174㎝位と、当時、かなり背が高く、二人を立たせると

バランスが悪いので、中岡慎太郎の像は座った形にしたそうです。

      

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『 中岡さん、しだれ桜の元気がないぜよ 』

     

そうなんです。

このしだれ桜は、2代目で樹齢80年位なのですが、鳥の害などで

弱ってきているそうです。

ちなみに1代目は昭和22年、樹齢220年で枯死してしまったそうです。

2代目は、1代目からの実生で育てられました。

この桜を育てたのは、京都の「植藤(うえとう)造園 15代目 佐野藤右衛門さん」

「桜守」 と呼ばれるほどの方です。

今は、16代目さんにバトンタッチされてます。

    

    

京都の人達に「 祇園の夜桜 」 として親しまれている円山公園です。

4月になれば、またお花見見物で龍馬像の前も賑わう事と思います。

    

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