坂本龍馬、中岡慎太郎、桂小五郎はじめ、維新の志士のお墓をお参りして、
霊山の石段を下りて行く時、「霊山護国(りょうぜんごこく)神社」の
本殿の屋根が拝殿の奥に見えました。
先程と違い、山の上から望むかたちになるので、奥の本殿が見れました。
↓ 屋根に千木(ちぎ)、鰹木(かつおぎ)を配した立派な本殿です。
また、この境内の前には、「霊山歴史館」 があります。↓
ここは、日本唯一の幕末、明治維新専門の歴史博物館です。
今、坂本龍馬に関して公開されているようです。
またの機会に見たいなと思います。
再び、「維新の道」 を通り、今度は下りなので楽々。\(^o^)/
この道沿いにあるのが、「翠紅館跡」 (すいこうかん)です。
幕末の頃、ここに西本願寺の別邸で「翠紅館」 という屋敷があり、
その「翠紅館広間」 は、三条実美、坂本龍馬、桂小五郎らの
各藩の志士達の会合所となっていました。
文久三年(1863) 六月十七日、
長州藩桂小五郎、久留米藩真木和泉守、はじめ各藩の代表者が集まり、
攘夷の具体的方法が検討されました。
これが、「翠紅館会議」 です。
今は、霊山の山荘料亭「京大和」 という名で京懐石などを提供するお店に
なっています。
この後、坂本龍馬と中岡慎太郎の像のある円山公園に向かいました。