3月15日、「嵯峨清凉寺」(さが せいりょうじ) にて
「釈尊涅槃会・お松明式」(しゃくそん ねはんえ おたいまつしき)
が執り行われました。
相変わらず私は雨女でした。
でも三基のお松明は雨にも関わらず、沢山の人の見守る中、
空高く火柱を上げ盛んに燃え上がりました。
嵯峨清凉寺(さがせいりょうじ) またの名を 嵯峨釈迦堂。
国宝「釈迦如来」 を本尊とする浄土宗のお寺で、国宝や重要文化財を
数多く有し、格式も高い古寺です。
ここは元、「源融」(みなもとの とおる) の 別荘だった所です。
「源融」は、「光源氏のモデル」 と言われています。
嵯峨清凉寺と光源氏について ←以前もブログにしました。
「五山の送り火」 「鞍馬の火祭」 と共に 「京都三大火祭」といわれる
この伝統行事が過ぎると、京都もほんとうの春がやって来ます。