日本初の金星探査機「あかつき」 を載せて H-ⅡAロケット が
宇宙に飛んで行きましたね。
この中には、早稲田大学や鹿児島大学などの開発した、小型の副衛星、
それから「IKAROS」という世界初のソーラー宇宙ヨットの実証機も
一緒に搭載されたそうです。
これらの中には、東京の秋葉原で調達した部品や、町工場で造られた機械等が
使用されているという、ちょっと身近に感じる探査機です。
主な目的は「スーパーローテーション(超回転)」 という謎の強風を調べる事。
金星は、地球のお隣さんなんですね、姉妹星とは言われるけれど…、
表面は90気圧!
温度460度!
大気中には二酸化炭素が96.5%!
毎秒100mの風!
硫酸の雲で覆われて、太陽光を78%跳ね返すのでとても明るく見える星。
その明るさは、太陽、月についで3位。
太陽光は地表まであまり届かない、なのに熱いのは?、
大気が硫酸の雲に覆われて、温室効果が高いせいなんですって。
つまり! 「温暖化の究極の姿」
そして、公転周期は225日、自転は243日で
1年より1日のほうが長い!??? 御飯、何回食べたらいいの~?
今、宵の明星が、明けの明星に変わる頃、
「あかつき」 は金星に着くという。
『いちばん星 見いつけた~』 (^^♪