芭蕉翁の松尾家菩提寺は、伊賀上野の真言宗愛染院です。
「野さらし紀行」に死に目に会えなかった母の墓参を詠んだ
『手にとらば消んなみだぞあつき秋の霜』、
「続猿蓑」に『家はみな杖にしら髪の墓参り』があります。
謎の女性・寿貞尼の死を痛んだ句碑もありました。
『数ならぬ身となおもひそ玉祭り』。三句ともに切ない秋の句です。
翁の遺髪を埋めた故郷塚もあります。合掌
故郷塚藁屋にはらふ春しぐれ 駿
「野さらし紀行」に死に目に会えなかった母の墓参を詠んだ
『手にとらば消んなみだぞあつき秋の霜』、
「続猿蓑」に『家はみな杖にしら髪の墓参り』があります。
謎の女性・寿貞尼の死を痛んだ句碑もありました。
『数ならぬ身となおもひそ玉祭り』。三句ともに切ない秋の句です。
翁の遺髪を埋めた故郷塚もあります。合掌
故郷塚藁屋にはらふ春しぐれ 駿