四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

みすぼらしい夢

2007-02-09 05:48:27 | 生かされて今日
 寒中の十日間、毎朝四時に起床して法華三部経の読誦(寒中読誦修行)を体験しました。水ばなと感涙のうちに感じたこと。

一、法華経は小さい貧しい夢に安住している私に、壮大な幸せに向かう冒険の為にこそ君は人間に生まれてきたのだよと繰返します。仏様がいかに私を抱きしめられているかが分りました。オンボロ車で満足している私に、最高級スーパーカーを与えるよと約束されます。
二、自力オンリーでは困難。両親はじめ先祖と先達、釈尊(宇宙の大生命)の冥加(みょうが)が自己を壊し再建するのには必要だ。肉眼に見えぬサムシング・グレートを体得する暮らしにしたいもの。自力プラス他力。

中山法華経寺では「百日間の大荒行」が、2月10日満行。十日でも大変なのにすごいなぁ。
  
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