四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

暮らしに歌を

2008-02-24 06:24:30 | 俳句
 二月句会でおひとり壮年男性の仲間が増えました。初めての句会であっという間に三時間が過ぎて驚いておられました。芭蕉翁の奥深い伝統文芸との遭遇、初体験でした。
庶民的である暮らしの歌に気付き、もっともっと俳句仲間が増えることを期待しいます。
 感銘句
声立てぬ風に芯ある二月かな   邦彦
連れ歩く湘子一冊春の旅     恵美子
尼おぼろ小柄におはす阿弥陀仏  照子

 私の句
散らし書きに春の渓流うまれけり  駿
豆まきや律儀な友の鬼のこゑ
山繭とあそぶ老師でありにけり
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