四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

鎌倉のやぐら

2008-05-20 08:14:15 | 生かされて今日
 鎌倉二階堂の奥に古刹・覚園寺(かくおんじ)があります。山に囲まれた鎌倉らしい寺で、日に4回定刻にお坊さんが案内してくれます。写真撮影やスケッチは出来ません。
二代執権の北条義時の薬師堂がもとですから790年も前です。ご本尊薬師如来のおわす薬師堂はかやぶきの大堂で素晴らしい。
 この寺の裏山一帯には鎌倉時代特有の横穴式墳墓、やぐらが177もあり、「百八やぐら」と云います。当時の特権階級、有力武士や僧侶たちの墓らしいです。
少し不気味なほこらには、五輪塔が浮き彫りされ納骨の穴もあります。好奇心旺盛なガイド仲間は藪を分け入って見入っていました。南無妙法蓮華経
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