ボランティア愛の音楽会が主催される「港南童謡の会」に初めて参加しました。500円のワンコインでピアノ演奏のリードでお昼の2時間なんと32曲も皆さんと歌いました。公会堂は300人をこすナツメロ愛好家で一杯です。舞台上のリーダー達はみんな素人の方々らしく初々しく盛り上げようと懸命で親しみが湧きました。
参加してみて、昔の故郷の景色や両親の私への思い、学校先生のこと、亡くなった友、大学時代の青春、失恋や妻との恋愛時代、妻の母親が浮かんできます。忘れ去ってしまったことが走馬灯のごとく押し寄せてきました。懐かしさや懴悔反省、涙もにじんでとても精神的に豊かな時間となりました。歌詞の豊かな言葉にも気づいて歌をうたうと、温泉につかるようで気が晴れ渡る効用があります。「かなりや」「お猿のかごや」「ずいずいずっころばし」「ステンカラージン」などなど昔新宿の歌声喫茶の雰囲気です。
ペギー葉山の「学生時代」、いいですね。立教大学だと思っていましたが青学だそうです。わが本社に近かった青山学院大の学食や本屋にはお世話になりました。