四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

松竹大船撮影所跡にて

2009-12-16 06:58:05 | 生かされて今日
 「男はつらいよ」シリーズなどを生み出した松竹大船撮影所跡には、瀟洒なビルの鎌倉女子大学があります。この大学の公開講座で大輪靖宏上智大名誉教授の松尾芭蕉を長年学んでいます。先生の授業はとても丁寧でわかりやすく、豊富な知識を惜しまずお分けいただいて人気講座となっています。今回は「笈の小文を読む」の5回シリーズでした。
芭蕉44才、江戸から名古屋、伊勢、故郷伊賀上野で正月を迎え、愛弟子杜国(とこく)と吉野の桜と西行の庵を訪れ、和歌山から須磨などへの旅でした。翁の死後15年後に出版されました。『おくのほそ道』へ向かう以前の未整理の草稿と思われます。『旅人と我名よばれん初しぐれ』芭蕉
 撮影所あとの女子大はなにかロマンチック、学食やキャンパスを歩むと青春に戻ります。

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