6月末に俳句仲間の男性が逝かれました。心筋梗塞、米寿でした。
奥様を先に失い秋田生まれのおだやかな紳士でマンションに一人暮らしでした。息子さんは3人おられたそうです。
翌7月句会では彼の席に、あるご婦人のお庭で摘んだクチナシやほうずき、桔梗などが花瓶にあふれ、心の籠る般若心経の写経がひろげられていました。
町内会長など奉仕され、彼のお陰で俳句に二人が出会って感謝されていました。
私はたびたび新米を頂戴しておりました。句会みんなで黙祷を捧げてお別れをいたしました。帰宅してお経をあげ、彼の句やエッセーを読み直しました。合掌
「花と写経永眠の席につゆ晴れ間」 駿
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます