カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

しぶとく 道明寺天満宮 お終い編

2016年02月15日 | 季節の花木

 

 

道明寺天満宮の観梅に行った日は、こんなに美しく青い空でした。

この後、今のような雪の降るような寒い日が訪れようとは考えられない穏やかさでした。 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

垂仁天皇32年・野見宿祢《のみのすくね》が勅問に答えて、初めて埴輪を創って殉死に代えました。
その功により「土師《はじ》」の姓とこの付近一帯を所領地として賜わりました。
 土師氏は代々この地に住み、天穂日命《あめのほひのみこと》とその御子天夷鳥命《あめのひなとりのみこと》をその丘に祀り、
毎年8月1日(新暦の9月1日)に盛大な祭礼を行いました。
これが現在でも毎年行われている八朔大祭です。

 

 

道明寺境内にある土師社の社殿です。

この辺りの氏神様になっています。

 

土師社のご祭神の変額

昨日今日の戻りの寒さで、咲くのを躊躇っていた梅の花も、この寒さを乗り越えて満開になる日を早く期待したいものです。

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道明寺天満宮 その3

2016年02月13日 | 季節の花木

 

  

梅園の中央にある観梅橋です。園内を一回りしてきた後、この見晴らし台の上に上って、心行くまでゆっくりと長い時間下に広がる

梅の花を楽しみながら、眺めました。昨年は3月5日に行った時が一番美しい開花状況を目にすることができました。

満開でないにしても、この上から見る朧な景色は、早い春の訪れのしるしです。

これから満開になった時の美しさを、胸に描きながら今年の道明寺天満宮の梅園を「今年出会えた梅」としてここに残しておきます。

 

 

 

 

 

 

 

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道明寺天満宮 観梅その2

2016年02月12日 | 季節の花木

 

 

  

可愛い花を見つめたつもりが、ブレブレになって、「ごめんね。」ってお花に謝っています。

 

梅園の中に一際太く樹の丈の高い樹があります。

古木で巨樹は、ムクロ樹です。

巨樹は、背丈の低い梅の花を優しく見つめてやっているように見えます。

 

 

 

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道明寺天満宮 梅の香馥郁と

2016年02月11日 | 季節の花木

 

 

いいお天気で温かくなった今日、建国記念の日。

先日から2度ほど梅の開花の様子がTVで報じられていましたので、少し早いのじゃないかと思いながら、いいお天気につい誘われたように

大阪府藤井寺市の、道明寺天満宮へ観梅に出かけました。

 

菅原野道真公をお祀りしている社殿には、絶え間なくお参りの人が見えます。

  

社殿に続く参道には多くの梅が開花して、山門を入ったあたりから梅の香りが、まるで天から降ってくるように、癒しの香りとして身を包んでくれます。 

 

 

宝物殿前の枝垂れ梅は、まだ2分咲きくらいですが、太陽の光で白く輝いているように見えます。

 

 

昔初めてここに観梅に来た時に、メジロが飛び交っていたのは、この辺りでしたが、今年はその姿を見かけません。

 

 

 

 

梅園の中に大きいムクロ樹があります。ムクロ樹は丈高く空に伸びていますが、梅は古木でも、観梅に訪れる人の目の高さを考慮して剪定してくれているそうです。

 

  

 

 

社殿の裏側は梅園になっています。
 梅園には約80種800本の梅を植樹しており、毎年2月から3月にかけて、梅まつりを開催しています。
 当梅園は「大阪みどりの百選」に選ばれています。
 また、参拝者の方々に目の高さで梅を観賞していただくために、梅の剪定を何度か行なっています。

道明寺の公式HPにはこのようにしるされています。

また今日2月11日の開花状況は、「3分咲き」と書かれていましたが、私の行った午後からは、晴天の上気温も上がって、開花を速めたのか、更に沢山の花が開花しているように見えました。

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水のカーテンと温室の花

2016年02月07日 | 季節の花木

 

 

温室を順路に沿って歩いて行くと、季節には相応しくないけれど、激しい水音がしてきました。

温かい温室の中だから、水音は熱帯の植物にあったものだと感じます。 

 

スクリーンのように上から落ちてくる水のカーテンです。

カーテンを通して背後の植物が、不思議な魅力となって、手前の熱帯の花の勢いが面白いと思いました。

 

 

手前の熱帯の観葉植物を多く画面に撮り入れて見ました。

音だけは絶えず流れて、滝の向こう側に入ったような感覚になり、水のカーテンと熱帯の植物をいつまでも眺めていました。 

 

 

眺める角度によって、カーテンの模様がレースのようになるのが面白いです。

 

 

 

 

  

外は戻りの寒さが、まだ続いていますが、温室の中で水音を聴き、その流れの変化を楽しむ、温室なればこその

早春の素敵な時間です。

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