カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

夏越の大祓 茅の輪くぐり

2024年06月25日 | ☆ ふるさと・大和

 

1年の半分を過ごしてきた6月の終わり、御霊神社に、茅の輪くぐりをして、お詣りに行ってきました。

神事は6月の30日に行われるのですが、連れて行って貰う都合で、今日はお詣りしました。

 

 

 

作法に従って、お詣りをしました。

今年は体調のよくない時期がありましたが、今そのしんどかった日を通り越すことができたことに

感謝し、後の半年を無事に過ごせますようと、願いながら神前に手を合わせました。

お詣りの後、「6月に食べたいと言ってたお菓子を買いに行こう」とカズコさん。

この前アジサイを見に連れて行ってくれた時、そのような話をしたのを覚えてくれていたのです。

「京奈和道を走ればすぐ着くよ。」

「30日じゃないけど、『水無月』とセットにできて良かったなあ。」

梅雨入りになっていつ雨になってもいい天気図だったこの日でしたが、幸いに雨にも合わず、

終日カズコさんの思いやりと優しさに励まされた日でした。

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観梅 最終編

2024年03月09日 | ☆ ふるさと・大和

 

賀名生へ行ってから丁度1週間経ちました。続いてアップするつもりだったのが、最終編。

今頃になってしまいました。

   

山から下りてきて立ち寄ったのは、この喫茶「ふるさと」です。

賀名生へ連れて行ってくれたカズコさん姉妹はこの地が故郷だったのが、この店の主人ご夫婦との

賑やかな話でよく分かりました。

小学校時代の思い出から始まって、今に続く同窓会の繋がりや出来事に話が弾み、涙が出るほど笑うことばかりに、1時間余り楽しい時間を過ごしました。

その合間に頂いたコーヒーと草餅の美味しかったこと。

軒にぶら下げてある干し柿を、お土産に買っていく人が何人かありました。

昔懐かしさに誘われて、私も干し柿を1箱もとめました。

いつか別の友人が、足のむくみにいいのだと、息子さんが買ってきてくれたという話をしていたのを思い出したのでした。

調べてみますと、いろんな効用があることを知りました。

子供の頃は、どの家の軒下にも干し柿を吊るしてあったのは、栄養豊富な保存食としていたようです。

これはお土産に頂いたものです。

山椒の花の佃煮です。

山椒の実や葉は、よく使うのですが、花の佃煮は初めて見たものです。

熱いご飯にまぶして食べると美味しいと教えてもらって貴重なものとして頂いています。

「喫茶 ふるさと」さんご夫婦に見送られて、お店のすぐ裏の橋を渡ると、谷間の紅梅も見送ってくれるようでした。この紅梅で賀名生とのお別れになりました。

賀名生のトンネルが、目の前です。

半日の出来事を、いくつかに分けて綴りました。

どこにも自分では行けないだけに、美しくて、楽しかった時を大切に残しておきたいものだったのです。

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賀名生の里 歴史民俗資料館の雛祭り

2024年03月03日 | ☆ ふるさと・大和

 

今日は桃の節句・雛祭りです。

幼い頃に戻ったような気持ちになって「たのしいひなまつり」の歌を口ずさんでみました。

米寿を超えた今でも、実家で飾ってもらった雛飾りが鮮やかに甦ってきます。

なぜか御殿飾りが二棟あって、その横に着物を着た小さい私が、ちょこんと立っている写真が

亡くなった父のアルバムの中にあるのです。

幼い頃に戻れる、雛祭りです。

昨日、賀名生の里の民俗資料館で沢山の、雛飾りを見ました。

沢山の人がいたので写真は順不同ですが、24枚のフォトチャンネルにしてみました。

作詞:サトウ ハチロー

作曲:河村 光陽

あかりをつけましょ ぼんぼりに
お花をあげましょ 桃の花
五人ばやしの 笛太鼓
今日はたのしい ひなまつり

お内裏様(だいりさま)と おひな様
二人ならんで すまし顔
お嫁にいらした 姉様に
よく似た官女の 白い顔

金のびょうぶに うつる灯を
かすかにゆする 春の風
すこし白酒 めされたか
あかいお顔の 右大臣

 

桃の節句 賀名生の里のお雛様

 

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通院日和

2023年10月26日 | ☆ ふるさと・大和

 

爽やかな秋日和はお出かけ日和と言いますが、病院へのお出かけは、通院日和と言っても

いいような気がします。

何か病を抱えて出かける病院は、雨だったり曇りだったりすると、気持ちがますます滅入ってしまいます。

でも今日のようにどこまでも晴れて高く済んだ秋空の下では、何よりの通院日和と思えば気も楽です。

 

介護タクシーのお世話で、南奈良総合医療センターへの通院でした。

ドライバーさんはとても親切で、大きい病院でありがちな、受付から診察の場所や手続きがスムーズにできるようにアドバイスや、確認など、ストックを突きながらの移動に気を遣ってくれました。

出入り口に立派な木材の1枚板に、いい文字のお迎えメッセージが、目につきました。

前に来た時にはなかったので最近設置されたのかしらと眺めました。

 

診察や入院の手続きも終えて、外に出たら目薬のせいか、凄く眩くて一瞬立ち止り、しばらく目が慣れるまで

じっとしていました。

タクシーが来るまで、カメラを持ってぶらつく元気をすぐ取り戻しました。

 

前に見えるのは葛城山です。今頃は山一面ススキの穂が揺れている頃でしょう。

ススキを見に行く人にとっては、登山日和でしょう。

左が金剛山、右が葛城山。

 

葛城山を大きくしてみました。

 

金剛山が正面に広がっています。

 

病院から道路の上を渡る陸橋があって、エレベーターで下りると、近鉄福神駅に行くことが出来ます。

左の方の建物が福神駅です。

 

エレベーターへの通路です。

足が悪くなかったら、この通路をとんとん渡って、エレベーターで下に降り、福神駅から電車で吉野口へ、そして和歌山線で私の住む町へと行けるのですが、今は何しろ長時間歩くことも、電車に乗り降りもできないのですから介護タクシーが頼みの綱です。

 

福神駅の天井は、綺麗な桜の模様が描かれていたような記憶があります。

吉野山に花見に行く時の特急電車の停車駅なので、何度かこの駅の駐車場に車を置いて、吉野山に

お花見に行ったことがあります。

駅近くの広場の木々が色付き始めています。

病院前から小さな秋を見つけました。

私の通院日和の、タクシー待ちの時間を使ったレポートでした。

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生蓮寺のテルテル坊主

2023年06月21日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

 

 

 

 

先日恋野の里へ行った帰りに、カズコさんが立ち寄ってくれました。

今夜あたりから雨になりそうなので、長ぶりになって欲しくないからテルテル坊主に

出番が回ってきました。

山門の大きなテルテル坊主は、紅白です。

本堂前や、その周りにも随分数多くのテルテル坊主が吊るされています。

生蓮寺は、蓮の花のお寺です。

駐車場前の蓮は、まだ蕾でしたが、あれから日が経っているので、開花しているような気がします。

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