秋祭り③の宵宮祭りを、続けて書くはずだったのですが、6日が息子のお嫁さんの7回忌の法事のために、
あれこれと家にいるたった一人の私が、何やかやと飛び回って、家のことや法事に付随した諸々のことをする日が続いたため、ブログはすっかり開けることができないような毎日となってしまいました。
でも、お祭りの最終回としてどうしてもこのことを残しておきたかったので、写真を撮ってあったことが、
宵宮のことが、思い出すためのおお助かりになりました。
お旅所である戎神社の境内の一部に、お神楽殿が造られていました。
最近は宵宮にお詣りすることもなくなっていましたが、子供の頃は賑やかな秋祭りの宵宮は、国道に半分まで屋台やで店で賑わって、大きな楽しみの時でした。
お神楽殿では、宵宮に神楽鈴の音が鳴り響き、たくさんの切幣(きりぬさ)が舞い飛ぶ御神楽があり、当歳児(今年生まれた赤ちゃん)が神楽鈴で、「シャラン。シャラン。シャラン」とお祓いをして貰う赤ちゃんの列ができた思い出があります。
孫の所にお客様が来ていた都合で、今年の当歳児のひまごの、宵宮参りが遅くなりましたが、
幸い雨もほとんど上がって、巫女さんの剣の舞、太鼓の響きに厳粛な気持ちでお詣りさせていただきました。
車の中ではよく眠っていたTちゃんは、すっかり目を覚ませて、お祓いをして貰いました。
最後に一緒にお詣りした、孫夫婦と私も、頭を下げて一人ずつ、神楽鈴を頂きました。
氏子として健やかに幸せに育ってくれますようにと、心の中でお願いしました。