カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

賀名生梅林・これからが楽しめそう

2008年03月16日 | ☆ ふるさと・大和





<
五條市・賀名生梅林
<<<<<<<<<<

昨年はもっと早い時に行っていたので、今年はそろそろ見ごろだろうと思って賀名生梅林へ出かけた。
しかし、戻り寒波が度々あったので、今は5分咲きぐらいに思えた。
よく咲いている所を撮ったので、満開のように見えるけれど、市内でも山間部ではやはり、春の訪れが遅かったのかもしれない。
名古屋方面からのバスが10台近くきていたが、このようなツアーは、早くから決まるので、一番花のいいとき、山全体が白い覆いをかけたような状態になるのを見るのは、本当にラッキーといえるかもしれない。
そのラッキーな時は、あと1週間から10日ぐらいのように思えた。
でも広い梅林だから、山を散策していると、どこかできっと素晴らしい景色と出会えることには間違いない。
友人と、ハイキングのつもりでもう1度行く約束をした。





山を少し登った右側に、おでんとお土産の店がある。(写真左)
昨年はここで草餅を食べて美味しかったのを思い出して立ち寄った。
今年はおでんがメインである。
梅つくりと、柿つくりの生産農家の若い夫婦が、この時期にここでお店を出して頑張っていると聞いた。
二人とも気さくで素朴な人柄なのが、短い時間の話の中でよく分かって後継者として、山を守って行く意気込みがみえる。
「帰りに寄るから」と言い置いて山に向かった。

ところがゆっくり散策して下りてきたら、「すみません おでん完売しました」と張り紙があった。
残念だけれど、それだけ観光客が立ち寄ったのだと、このお店の人にとって、「嬉しい完売」だったと、一緒に喜びたい気持ちになった。





地元特産の柿や梅で加工したお菓子類を見ながら、ゼリーの好きな私は、まず干し柿ゼリーに手が伸びた。
友人が喉に良いからと、果林蜂蜜飴、梅エキス飴を選んだが、結局二人とも同じものをそれぞれ買った。
早速家に帰って食べてみると、どれも美味しい。

爽やかな若夫婦の印象と重なって、この次に行ったらまた寄ってこようと、梅エキス飴を口に入れながら思っている。
勿論、おでんも山に登る前に小腹に入れていかねば・・・。




コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする