カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

トンビがくるりと輪を描いた 

2011年04月28日 | ★ 日々の呟き

桃畑の花ももう終わりだろうと、市内の農村地区を友達とのんびり歩いていた。
昨日も今日も、春本番とはいえない、風が冷たく感じる。
でも土手のタンポポは、元気でもうすぐ綿毛になって飛び立っていくことだろう。



カラスは身近によく見るが、このようなトンビは我が家の当たりではあまり見ないので、悠々と飛ぶ様子を目で追った。
カメラで追ったと言う方がいいだろう。


何か狙うものがある様子で、あぜ道に立っている私たちを避けては、地上近くに滑降してくる。
狙われているのは私たちでないとは思うものの、何だか気味が悪い。


一番近づいた時のトンビは、嘴が獲物に向かっているようだ。
しかし、地上には降りないまま、私たちの頭の上を「トンビがくるりと輪を書いた ♪」の歌のように輪を書いたままどこか遠くのほうへ去っていった。


トンビに夢中になっていた私の目に、羽音を鳴らして大きな蜂が桃の花を、訪問しようとしていることに気がついた。
花に留まるまで暫く待ったが、こんな状態でなかなか留まらない。

わが町の長閑な田園風景である。
それにしても、今日は寒かった。
「春はどこまで来ているの?」
大日寺~国分寺
コメント (2)
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