馬見丘陵公園へは季節が変わると出かけてくる。
車で来易いし、どの季節に来ても、その季節らしい花や、木の実や、木の葉を見つけては楽しんでいた。
昨年のイベント以来、北のエリアが閉鎖されていたので、今年はどうなっているのか、期待でいっぱいだった。
サルビア
人の動きの波に乗って、北エリアの方向に歩いていく道すがら、両脇の鮮やかなサルビアの花がまるで道案内をしてくれるように咲き乱れている。
サルビアにも、いろんな色や種類がある。
プレートに『サルビア ○○○○』というように全ての名前を書いてくれているので、「これもサルビアなのや」
とKちゃんと話しながら、あれもこれもと形や色を楽しみながら見て歩いた。
犬サフラン
サフランにとてもよく似ている。
帰って調べると、サフランはアヤメ科で犬サフランは、ユリ科の花である。
季節の花300によると、
『・9月下旬から10月上旬頃に開花。
・花がサフランに似ているが、
サフランではないところから
「犬」の名がついた。
(なんで「犬」なんだろう?)
・葉は出さずに開花。
色はうすピンク色のものが多い。
この時期、こういう柔らかい色の小さな花は
他にあまり咲かないので
見つけたときはうれしい。
・別名 「コルチカム」 学名から。
種子や球根から、
”コルヒチン”という、痛風の治療に
使う有機化合物がとれる。』
このように記載されている。
カメラマンが、何人も、地面に這うようにして犬サフランの撮影をしていた。
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