カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

道の駅 探訪紀行 ① 奈良県南部から南紀へ

2015年05月09日 | △ 旅 あれこれ ドライブ

 

忘れないうちに

 

5月4日、5日の2日間のドライブ旅行だった。道の駅の切符の蒐集は私ではなく、全国各地の行った先々の道の駅切符を蒐集しているTちゃんの、その日にゲットした切符を、机の上に並べてもらって何枚かずつ写したのを、コラージュで纏めたものである。

通常切符と、記念切符と発売している道の駅があり、同じところのが並んでいるのがそれである。

      

 

 

  

1番初めの道の駅は、五條市大塔町美しい自然に囲まれた山深いところで、五條市と合併する前は大塔村だった。ここには温泉に入ったり、史跡を訪れたり、何度か友達と来ている。

 

  

平地より標高が高く、まだボタン桜が満開で、風が吹くごとに花吹雪が舞って春の名残の風情を見せていた。

 

  

「星のくに」とうたわれているように、町の明かりなどない山頂では、空気も澄んでいて、夏休みなど星の夜空の観察に来る子供たちの団体などが多いとのことである。

 

  

木々の新芽が燃えるような様々な色合いの初夏の山肌は美しい。R168を南下して十津川方面へ向かう。

天気予報では雨マークだったが、車のワイパーを時々動かす程度の雨で、ドライバーのTの父親も楽に車を走らせてくれる。

 

  

R168沿いに道の駅十津川温泉郷がある。ここには足湯があって、ゆっくりと足をつけてドライブの疲れを癒している人が何人かいた。

十津川村の温泉は環境省指定「国民保養温泉地」に指定されている源泉かけ流しの良質の温泉である。

 

  

五條市や奈良市でイベントがある時には、この温泉の湯が運ばれてきて足湯体験をすることがある。

 

 

ここに来るまでに、観光地「谷瀬の吊橋」があって多くの観光客が立ち寄るのだが、みんな経験済みだし、先を急ぐので、パスして通過。

山峡を縫って走るので、その山肌が今の季節1番瑞々しい彩に包まれ、時には桐や山藤の紫を楽しみ、椋の新芽のもこもこした元気さが、どんな風光明媚な景勝地にも増して、楽しいドライブの始まりとなった。

コメント (4)
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