この記事「最終編」はもう3日も前に出来上がっていたのに、その頃雷注意報が出て、PCを開けるのがなんとなく億劫になってしまって、こんなことでは次に進めないと、気を取り直して没にしないで、締めくくっておくことにした。
道の駅は、他にいくつか行ったのだが、それは省略して、海のない県に生まれて育った私は、海を見るのが大好きなので、42号線のこんな景色を見ながら、三重県に入っていた。
道の駅 パーク七里御浜
所在地:三重県南牟婁郡御浜町阿田和4926-5
国道42号線沿にあり、海岸美を誇る七里御浜をはじめ史跡、景勝の地も多い、年中みかんのとれる美しい町です。
ミカンの町らしく建物もオレンジ色を基調にしている。
駐車場に車を停めて、スロープを通って海辺へ行ってみる。
かなり遠くまで真っ白な砂浜が続いて美しい。
海の一番よく見える地点に立って、水平線の彼方までいつまでも海を眺めていたくなる。
国道を跨ぐ陸橋は、スロープになっているはずで「太平洋岸自転車道」と橋の上り口に銘板があった。
階段の陸橋だともう海側に行くのはパスするところだが、スロープになっていたので、本当に助かったし、間近に海辺に立つことができ気分爽快だった。
美しい陸橋である。
次に立ち寄ったのは「鬼が城センター」で、ここでは駐車場が満車のため随分入るのに時間がかかった。
みんなは、鬼が城散策に行ったけれど、私は自分の足に不安を抱えているので、何度も行ってここは無理だと分かっていたから、その辺りを上から眺めていた。
この表示のある所まで行ってそこから先へは、膝へに負担が大きいので、鬼が城へ降りていく人、登ってくる人を眺めていた。
みんな戻ってきて、「おばぁちゃんの足では、やっぱり無理だったよ。」というのを聴いて、そんなことすら考えないで、鬼が城探検気分で何度か行った若いころのことや場所を思い出していた。
海を離れて新緑の美しい山間部を走り、帰途につくためにいくつものダム湖のある風景を楽しみながら我が家へ向かった。