日の出前の東の空です。
茜色の空は、今日の快晴を予告してくれています。
友達が高見山方面へのドライブに誘ってくれていましたので、私にしては特別に早起きとなりました。
まだ日が昇ってきません。今日行く予定の高見山が美しい山容を見せています。
日の出の位置が、真冬の頃と比べると、随分北に寄ってきています。
2時間くらいで高見山トンネルの所まで来ました。
家で毎日見えている三角の山が、望遠で引き寄せると、すぐ近くに見えてきます。
高見山は、奈良県吉野郡東吉野村と三重県松阪市との境界にある山です。
標高は1,248.4m。台高山脈の北端に位置しており、奈良県側の紀ノ川支流の高見川と、三重県側の櫛田川の源頭になっています。
トンネル開通記念碑ですが、いつなのか文字は見えません。
国道166の標識の向こうにトンネルの入口が見えます。
トンネルの中ほどで、奈良県と三重県の境界線が、壁面に緑の文字で記されています。
高見トンネルの入口と出た所にパーキングスペースがあって、写真を撮るくらいの時間の駐車ができるので、何台かの車から人が出て撮影をしていました。
こちらは三重県松阪市です。松阪市の市の花ササユリが描かれています。
トンネルを出るとループ橋になって下へ、下へと下って行きます。
快適なドライブ日和ですが、この辺りは標高が高いので、道路の気温表示が7度のところがありました。
遠くから見ると高見山は独立峰なので、よく分かるのですが近くにいると、「これが高見山かしら?」と何枚かカメラから出したら、分からなくて自信を無くしてしまいます。