晴れ間を待って午前中、五條市二見「寄足山生蓮寺」へ行ってきました。
生蓮寺さんへは、先日訪れた時より、蓮の花がどれだけ咲いているか見たかったのと、先日は夕方に近い時刻だったので、
今日は午前中の涼しい時間帯だったので、はすの綺麗な表情を見れるかもしれないとの、期待を持って出かけました。
ところが、蓮の花は明日の記事に回すような、「祈り」の光景が山門をくぐる時に、熱く心に響きました。
本堂の前にも
山門にも
本堂正面からおびんづる様の所までも、
奉納額の絵画の前にも
おびただしいテルテル坊主が、吊るされているのです。
生蓮寺さんのご本尊お地蔵さまは「子安・雨・晴れ地蔵菩薩」としてのご利益があります。
このテルテル坊主は、「晴れる」日の願いの籠ったものだと気が付きました。
この度の九州の大水害の上にもうこれ以上、雨が降りませんように、復旧や、捜索が雨に阻まれませんようにとの、
人々の願いと祈りが込められているのでしょう。
1週間ばかり前にここにお詣りした時には、なかった光景なのです。
大阪しらさぎアートアベニュー(大阪府立大学と大阪白鷺商店街の合同町おこしイベント)で活躍したてるてる坊主が、
2017年7月9日にやってきました。