昨夜はクーラーなしで熟睡できました。
こんな夏の夜が、本当の夏の夜だと思ったりして、気持ちよく早朝に目が覚めました。
外に出てみますと、残月が中空にありました。
昨夜はなんとか流星群が真夜中から、明け方にかけて見えるとテレビで報道していましたが、就寝前に窓越しに外を見ますと、
この月が煌々と明るくて、これでは流星は見えないと諦めて床に就いたものでした。
東の空が朝焼けで朝日が昇る前に、こんなに美しく空を染めていました。
東から南に掛けて、流れのような雲が、皆焼けています。
日頃朝寝坊の私は、夕焼けを見ているような錯覚を覚えました。
でもこれは東の空です。
高見山がはっきりと見えるのです。
ここまでが早朝の画像です。
夕方すでに太陽は山に入ってしまいました。
ところが、南の町の中ほどと、その後ろの山がまだ夕日に照らされているのです。
その部分だけはっきりくっきり、残照に輝いています。
日が入ってしまった西の山の輪郭が、影絵のように見えています。
もう1度東の山を見ますと、太陽の光が残っている山は、茜色に染まって、その後ろの高見山はすでに、
日暮れのお休みタイムにあるようです。
今日は空気中の湿気がないので、このような風景を見ることができました。
昨日までは、山々は白いカーテンの向こうに隠れていました。
1日中気分の良い日でした。