カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

午後の温かさに誘われて

2019年01月30日 | ★ 日々の呟き

 

 

午前7時少し前です。

もうすぐ太陽が昇るでしょうが、なんと寒々とした裏の田圃でしょう。

日の出前の雲の模様が面白くて、思わずパチリ。

おおさむ!

 

日が昇ったかしらと窓を開けてみましたが、

漣の様な雲が綺麗に光っているばかりでした。

午後になって光の春のようなお天気になりました。

どこかへ行くにしても時間が少ししかありません。

田園地区の公園へ行ってみました。

 

いつも藤の花の咲く頃に行く処です。

青空に向けて藤の蔓が、命の背伸びをしているような気がするのは、青空のせいでしょう。

 

駐車場に車を置いて、チロリアンランプの花の咲く、歌のスタジオへ、誘われたように歩いて行きました。

この花は、6月ごろから11月ごろまでが花の時期と、季節の花300には書いてありましたが、

その時期を通り越してもうすぐ、2月になろうとしている今も、元気に咲き残っています。

「可愛いね! こんにちは」

そんな声を掛けてから、スタジオのドアを開けました。

私が1番先、その後3人の人が見えました。

みんな私と同じくらいの年齢の人でしたが、1番後で来た人は、中学生の頃、直接習った先生ではなかったのですが、

恩師の列に加わる先生でした。新卒で詰襟の学生服を着た先生でしたので、おそらく今は90歳近くでしょうが、

とてもお元気で、新曲の演歌ばかりを歌っていらっしゃいました。

囲碁に社交ダンスも習っているとのこと、もうびっくりです。

だからお元気なのだとその前向きな生き方に感動しました。

私は、「鳰の湖」「心」「母なる海よ」「残んの月」「凛と咲く」の5曲を歌ってきました。

下手だけれど、声を出す機会の少ないこの頃、何だかすっとしたよう気分になれました。

朝の寒さに比べて、午後の気温が13,3℃というまるで春に突入したような日だったので、歌ってみる気になったのでしょう。

 

コメント (4)
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