まだか・まだかと待っていた藤原宮跡の花蓮の開花です。
1度めは、蕾さえ見つけられないまま、青々とした蓮の葉を眺めて帰ってきました。
2度目の今日、花蓮は大和三山のどこも、優雅に装って待っていてくれました。
臨時の駐車場に車を停めて、競い咲くような花のもとへと畦道を歩きました。
沢山のカメラマンさんが、それぞれの花と向き合っていました。
初めは畝傍山を背景にした美しい花たちです。
背伸びして 畝傍の山と 語るがに 蕾一もと 開花待つ時
古の 宮殿語る 柱列を 遥か望みて 花蓮優雅
耳成山を背景にして
以下4枚は、天の香久山と蓮の花です。
香久山を 三度見つめて 今日か明日 花の命を 散らすを想う