早朝の冷え込みはきつかったのですが、9時過ぎの今は穏やかな日差しが
部屋に差し込んで遠くの山は、まるで春霞に包まれたように見えます。
週間予報では、明日から寒気団が南下して、木曜日くらいが1番の、寒さがやってくるようです。
霜が一面に田畑に降りています。
東のほうの遠い山並みは、霞んでいます。
以上が家の周りの立春の様子です。
春を実感できる日です。
十分に健康だったら、お出かけ日和と喜んで、梅の便りのある所に、きっと車を走らせて
いることでしょう。
我慢・我慢・今風邪でもひけば、また寝込んでしまうかもしれません。
障子に当たる日差しの温かさだけを、しっかり楽しんで過ごすことにします。
さて、昨夜の節分の画像です。
2日間を水だけで、そのあとは、重湯からお粥へとおなかの調子を見ながら
過ごしてきましたが、予約していた巻き寿司が届きましたので、
例年していることを、飛ばさないほうが、福を頂けるものと、半分だけ食しました。
今年の恵方の西南西に向かって、今年の健康を願って、一口だけ丸齧りをして、
あとは、切ってゆっくり、ゆっくり十分噛みながらの夕食でした。
以前買い物のついでに買っていた福豆を奥歯の抜歯をしているので、
昨年もしたうように、前日から酢につけておきました。
昨年は普通の酢でしたが、今年はかんたん酢を使いました。
一袋みんな酢につけておいたのを、数えの年齢プラス1個多く
数えながら昨夜いただきました。
これは、実家で過ごした幼い頃からの福豆のいただき方を、今も踏襲しています。
もうこの年まで生きさせてもらったので、プラス1個の来年への命の願いは、
省いてもいいようなものですが、両親が教えてくれた習わしを、今年も実行している私でした。
残りの酢漬けの豆は、お食事ごとに、少しづつ頂くことにしています。
昨夜は、おなかが大丈夫かと心配しましたが、大丈夫でした。
かえって、お粥以外の食事をとったことから、元気が出てきたようで、これも
恵方巻や福豆のお陰かと、次に訪れる冬将軍にも、負けないで過ごせそうです。