カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

辨天宗御廟の桜 ②

2020年04月02日 | 我が町

 

桜の参道を楽しみながらゆっくり歩きました。

ヒヨドリでしょうか、桜の花をつついています。

咲いた桜が、茎と一緒に木の下に落ちていつのは、彼らのいたずらでしょう。

青空だったらいいのになぁと、何度も思いました。

鮮やかな朱色は、ボケの花です。

ムスカリの青い色も、桜の木の下で映えています。

紅詩垂れがあるのですが、これはもう既に、花の盛りが過ぎてしまっています。

ひっそりと十三重の石塔が建っているのも、趣きがあります。

一番奥に建立されている、御廟です。

何人かの信者さんがお詣りをしていました。

桜の花の咲く中で、花に守られるように、眠っていらっしゃる、宗祖様には、

この季節だけでなく絶えず信者さんが、お詣りなさっているのだろうと、

いろいろ思い巡らしながら、私はこの町の桜を今年もしっかり愛でながら

スロープを下りて行きました。

 

 

 

コメント (4)
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