法起寺・斑鳩三塔の中で・現存する三重の塔の中で、最も古い世界遺産の塔です。
舒明10年(638)創建。聖徳太子ゆかりの岡本宮をその子、山背大兄王が寺にしたとされる。
七堂伽藍の大寺院で金堂と塔の位置が法隆寺と逆になった法起寺式と呼ばれる配置をとっていた。
創建当時の建物としては、慶雲3年(706)完成の三重塔(国宝)(高さ約24m)のみであり、現存する三重塔の中ではわが国最古のもの。
現在の本堂、鐘桜、金堂などは江戸時代の再建。 奈良県観光公式サイトから
お寺の周りの秋桜の花は、例年より色鮮やかで元気がいいように思いました。
訪れた時がよかったのでしょう。
塔の周りをぐるりと回りながら、花盛りの秋桜を、愛でながら歩きました。
青い空の中に建つ塔の美しさと、それを取り巻く秋桜の優しさが、
膝の痛みもすっかり忘れさせてくれました。