山中湖夜明前
5時10分起床。
窓の外はまだ真っ暗で、富士の姿も見えない。
hirate-dさんが用意してくださった温かい葛湯で、お腹の虫おさめをしてから、寒さ対策を万全にしてまるで達磨さん状態で6時10分に、エンジンを掛けて温かくしてくれていた車に乗せてもらって、薄暗い中を出発した。
途中の道路標識の気温が-7℃である。
この日のために下見に来てくださったときには、-11℃だったそうで、この日はまだ高いほうとのこと。
冬の一番美しい富士山と出会うにはそれ相当の心構えが必要だと、寒さを寒さを感じない心の高ぶりがあった。
山中湖の東山際のかぎろい
湖に1羽悠々と泳ぐ白鳥
夜が明けて、山頂の積雪した富士山が、日の出を待っているように白い輝きを見せていました。
まだ太陽が昇ってこないので、この白い色がどのように変わっていくのかわくわくして待ちました。
白鳥が逆さ富士の頂きに向かって泳いでいます。