琵琶湖のアトリュームの中に咲く熱帯スイレンの後、今度は奥奈良の山峡 柳生の里に咲く、ごく小さい可愛い日本睡蓮の
思い出を手繰り寄せました。
マウスオンアルバムの画像を探しながらの、思い出辿りです。
小さくてはっきりしないままここにあるよりは、写したままの大きさで、残して置きたいというのが本音です。
段々に登っていく花菖蒲園の更に上の方は、小さい池が沢山ありました。
棚田だったのでしょう。そこに上の方には花菖蒲園を作るほどの広さがなくなって両側から山が迫って来ている場所の
小さな池が、睡蓮を育てるのに丁度良かったのでしょう。
花菖蒲を見ている人は多かったのですが、こんな山峡の狭い所までは登って来る人もなく、
私は睡蓮の池を独り占めしていたのを思い出します。
艶やかな葉っぱに守られるように顔を覗かせている沢山の小さな花が、
可愛いというよりいじらしい感じがしました。
中ほどに美しく咲いている睡蓮をレンズの距離を変えて引き寄せました。
清楚な感じのお花です。
暫く、1輪 1輪を見つめてゆっくり楽しみました。
明日咲く花でしょう。誰か見てくれる人があればいいですね。
上の蕾ちゃんのお姉さんかもしれません。
そんなことを思いながら睡蓮の池を行ったり来たりしたひと時は、
今はこんな山奥まで来て歩けなくなってしまった、膝関節の痛みを悲しく思います。
花菖蒲の後、睡蓮の池まで登って来て、可愛いスイレンと独り言など話しかけていた
ゆっくりした時間を、懐かしく思い出しています。
花菖蒲園へ1回だけ行った思い出があります
チャンス見つけて水連を探します
メインは花菖蒲でしょうが、その上の辺りが蓮池になっているという自然のままの水たまりが蓮池になっているようなものなのですよ。