
快晴ではなかったのですが、太陽の位置が薄い雲を通して見えているような、午前の明日香村稲淵へ、それこそぶらりと気ままに出かけてきました。

先々週だったか大雨の降る前にここを訪ねて来ましたが、まだ棚田には水が入っていなくて、地元の人の田植えが済んでから、オーナーさんの田植えなのだと、橋の傍で野菜を売っているおばさんが話してくれました。
「田植えの時来ればいいのに」と日も教えてくれたのですが、その日の都合が悪くて、結局晴れの日待ちの今日になったというわけです。
いつもならこの位置から元来た道へ引き返すのですが、軽トラに乗ったおじさんが、
「向こうの方の田も見応えがあるよ。」と一人でブラブラ歩いている私に話してくれましたので、稲淵の棚田をぐるりと一回りするような感じの道をいつもの倍くらい歩きました。




まだ植えてから間もないのでしょう。
株が張ってきていないので、水田は周りの木々を映しこんで、私の好きな具合になっているのが嬉しい。
朝日や、夕日がこの棚田に入り込んでくるような時間帯に、一度は来てみたいなぁと思いながら、主婦の一番忙しい時間帯なので、それは全く望みのないことだと諦め、今こうして目の前に広がっている、明日香の棚田の中に立っていることを、大切にしなければと思いながら「し・あ・わ・せ」と呟いていました。
こちらまで し・あ・わ・せ にさせていただいた田園風景です。
日本の原型のような景色、光景です。
たしかに、朝日、夕日に映える田圃も素敵でしょうね。
都会の生活でなにか忘れていることを、ふと思い出させていただきました。
DNAが、しっかり組み込まれているようですよ。
を思い出して幸せを感じました
近所の水田の田植えが終わった頃に、棚田に言って見たくなります。
山へ山へとどんな狭い所でも、少しでもお米が沢山採れるように苦労して開いていった、先人の農業と、その時代に思いを馳せながら、棚田巡りをします。
今、不自由なく食の生活があるのも、そんな礎の上にあるのですね。
「し・あ・わ・せ」感じる場所です。
昨日は久しぶりの梅雨の晴れ間でしたので、明日香へ出かけました。
毎年見たい光景に出会えて、和やかな気持ちになって帰ってきました。
黄金色になった収穫の時期も見逃せません。
今年は気温が低いせいか、
田んぼの水が、冷たそうに感じます。
作物にとったら
もう少し暑いほうがいいのかもしれません。
今は、これから大きくなろうとする未知の期待が宿っているようで・・・
そういえば、昨日も今日もあまり気温が上がりませんね。
晴れればびっくりするほど暑くなるのじゃないかと心配なくらいです。
しかし時間の制限がありなかなか写真には残せないのが残念です
地元のオジサンの嬉しいアドバイス
マオママも し・あ・わ・せのおすそ分けを頂きました^^
私は、芸術作品には縁がありませんので、今日の日をむじに生きさせてもらった証のように思いながら、田圃に映る木々に美しさを見つけています。
明日香では、土地のおじさん、おばさんと、出会ったら旧知のように、話す楽しみもあります。それも幸せですよね。