私の体調の回復を待ってくれていた友人のKちゃんが、今日お誕生日のランチに招待してくれた。
店内はすっかりクリスマスのディスプレイだ。
入ったとたんにこうして元気を取り戻したことと、美味しいお食事のおもてなしを、、その日まで待ってくれたKちゃんの優しい心遣いにこの日のランチは例年より、 更に嬉しいおもてなしのひと時となった。
場所は何年来、真美が丘の309。ゴボウスープから始まって、鴨と白ねぎのアンチョビ風、帆立貝のフランシャンピニアンソース、メインはハンバーグステーキおろしポン酢ソースと、胃に優しい献立に先ず安心。でも もう今では何でも食べることができるし、食欲もあるのが何より嬉しい。
食事の間にタイミングよく、焼きたての味様々なミニパンがバスケットに入れて、好みをたずねながらパン皿に入れてくれる。
「いくつ食べたのやろなぁ・・・」焼きたての風味のよさについ数え忘れてしまうほど食べていた。デザートのタルトとプリンがコーヒーと一緒に出てきた頃には、すっかり満腹状態だった。
ゆっくりとした食事の合間に、暫く出会わなかった間のあれこれ話が、次々と出てくる。先日の同窓会にこれなかった人の健康状態を気遣い、みんな何かの体調不良で療養中だと聴いて、こうして普通に美味しくお食事のできることが、いつまでも続くようにと、気をつけながら暮していこうとつくづく思う。
例年は食事の後馬見丘陵公園の散策をするのだが、今日はいいお天気で陽射しも温かく感じるので、明日香までドライブすることにした。
石舞台の近くの「農村レストラン」で土地の産物や野菜などの買い物をして、芝生の広い夢舞台広場を散策する。
子供たちものびのびと転げまわったりしながら遊んでいる。
稲藁のススキ積みの風景は昔懐かしい農村風景だが、オブジェとして広場の片隅にいくつか積まれている。
褐色に黄葉した落葉樹と、その裾に咲く尾花は、晩秋の趣きある風景である。
今朝の冷え込みに縮み上がっていた尾花も日中の暖かい陽射しに、最後の秋の風情を見せてくれている。
美味しいランチをおもてなしをしてもらい、静かに流れる明日香風の中の風景を愛で、Kちゃんとの今年の行事のようなこの日も無事に過ぎ、今度は来年1月の私の誕生日はもうすぐやってくる。
1日1日を大切に「生かせて」もらえる日がこれからも続きますようにと、ハンドルを握りながら、ふと呟く。
優しくて.素敵なお友達ですね~.
元気に成られて~一緒する日を待っていたのですね.
...更に美味しかった事でしょう..ほんと美味しそう.
お天気も良くて.一緒にドライブ.沢山の風景..
本当に良き日でしたね.
一日一日大事に~同感です。
コメントありがとうございました。
しんどい日が続いていた後だけに、楽しさ嬉しさは、いままでにも増していた1日でした。
晩秋の明日香がその分美しく心に響いたのも事実でした。