洞川への途中必ず休憩する道の駅「黒滝」です。ここの串さしこんにゃくが美味しくていつもなら買って食べるところですが、お腹と相談しますと、「今は駄目」との返事です。
地産のお土産など見ながら、お店の中をぶらぶらしました。
なんと・ここでビリケンさんとの出会いです。
黒滝ビリケンは、本体が吉野ヒノキの寄せ木造りで高さ54センチ、幅・奥行き33センチ。光背と台座には樹齢約2150年の「神代ヒノキ」を用いています。
黒滝ビリケンさんは、この村中戸の伝統工芸指物師山口勝さん(68)が約4カ月かけて制作されたそうです。
いつも外でこんにゃくを食べるだけで、道の駅には入っていなかったのですが、説明を見ていますと、ビリケンさんがここに登場したのは、昨年のことで、奈良新聞には当時の記事が掲載されていました。
同村と浪速区の新世界地区は百周年をきっかけに交流がスタート。黒滝ビリケン対面式には新世界の関係者も出席し、通天閣の3代目ビリケンさんと足裏を合わせてパワーをもらったとのことです。
夢があっていいですね。
店内のお土産には、上のような木工製品などが並んでいました。
木材をふんだんに使ったレストラン、カフェの片隅に腰を下ろして、暫く外を眺めながら、枝先から訪れる秋を楽しみました。もうすぐこの辺りは、紅葉の絵筆に彩られることでしょう。