思考や行動のすべてを減退させる大嫌ひな天候が、昼過ぎに霧消していっぺんに陽が差したときには、ホッとする。
摂取に必要なだけの、最低限の分量だけあれば充分であって、それ以上は災ひをもたらすだけの厄介モノだと、我ながら身勝手なことを考へつつ、毎年楽しみにしてゐるご近所のを見に行く。
今年の藤は、今週いっぱいが見頃ださうな。
平常ならば今頃が蕾のはずだが、春の麗らかさを飛ばしていきなり湿り気を . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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