なんら締まりのない状況で、ダラダラと三月七日までの延長戰にもつれ込みました。
飲食店系はどこも天井を仰ひでゐるやうですが、
問題はお店よりも、そこへ来るお客の“意識の在り方”にあるのではないか、と私には思へてなりません。
黙って食べて(呑んで)、黙って勘定を済ませて、黙ってさっさと出る──
これを徹底させれば──出来ない輩は問答無用で極刑──、なにも二十時に閉店させなくても良いのではないか、と。
閉店時間云々が終熄への糸口にはならんと、この頃では感じられるのです。
そんな今日、過去に一度だけ参加した催しの運營團体から、八月に前回と同じ企画を實施予定との通知が届きました。
文面を見ると、“開催には厳しい状況が見込まれる”、などと謳ってゐながら、あくまで國難など無きが如くな調子(ノリ)で彩られてゐます。
半年後、この國は第三次“お手上げ宣言”の延長戰にもつれ込んでゐることでせう。