『首相の方針に閣僚が公然と異を唱えるのは異例で、波紋を呼びそうだ。』──
記事の文面を見る限りでは、自分は蚊帳の外に置かれて拗ねてゐるだけやうにも映ります。
いまやバカの一つ覺えの様相を呈してきた物価の便乗値上げ、さらには防衛費を言ひ訳に税金までがそれへ便乗しやうなど、ただでさへ家計のやり繰りに汲々としてゐる庶民を、あまりにバカにしてゐるとしか云ひやうがありません。
政治には“機會(タイミング)が”重要なわけで、今はまだ云ひ出す時期ではなかったのではありますまいか。
どうせ國民(わたしたち)を騙すなら、まうちょっと上手にやってほしいものです。
今日に臨時國會が閉會し、例の新興宗教團体絡みの救済法案が成立云々、法案が休日に成立するのは異例云々、それだけ安倍元首相銃撃事件をきっかけに明るみに出た、この問題の深刻さが窺へると云ふものですが、もしあのとき銃撃されたのが安倍元首相でなければ、ここまで話しが迅速に進んだでせうか……?