迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

手廻上々。

2024-10-09 19:05:00 | 浮世見聞記
永田町では昼過ぎに衆議院が解散云々、町では早くも選挙ポスターの掲示板が設置されてゐた。



【セイジカ】(名)
大學出の目立ちたがり屋がなりたがる、主義主張の争ひと云ふ美名の陰に隠れておのれの利益のために國事を動かすヒト。


よって、近ごろ橫行するタダの目立ちたがり屋だけは、事前に排除していただきたいもの。

ああいふテのは、ツマラナイので浮世には要らない。


ふだんはあまり立ち寄らない地元のスーパーを覗いてみると、精米が5kgで税込み¥2678だったので、やっとここまで下ったか、と數ヶ月ぶりに買っていく。



それでもわずか半年前より千圓もの便乗値上げ、お米の購入助成金を出してくれると云ふ立候補者がゐたら、一俵ならぬ一票を入れてやらうかしら。


なんであれホッとした氣分で外へ出ると、やうやく西の空に晴れ間が覗いてゐた。



やっと、明日は何をやらうかと前を見る氣になる。








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