Breakfast at Tiffany`s: And Three Stories (First Vintage International)Vintage Booksこのアイテムの詳細を見る |
昨日はオードリー・ヘプバーンが表紙になっている「ティファニーで朝食を」を紹介しましたが、私が持っているのはタイトル作の他に三つの短編が収録されています。
古本屋で買った相当古いペーパーバックなのでアマゾンで検索してみましたが、同じものは見つかりませんでした。
今日紹介したペーパーバックには同じ作品が収録されているようです。
この中の"A Christmas Memory"という短編が私の"all-time favorite short story"です。
7歳の僕と60歳代のおばあちゃん(実際は遠い親戚ですが)のあるクリスマスの物語。
何度読んでも最後の凧のシーンは涙が出ます。(年のせいか最近はラストシーンだけでなくどこでもほろほろしてくるんですが)
初めて読んだ時は7歳の僕に近かったのに、今はおばあちゃんの方の年にずっと近くなってしまいました。
ああ、時の流れを感じますねえ。
映画「カポーティ」の公開で、もし彼の小説に興味を持たれた方はぜひぜひこの「クリスマスの思い出」を読んでみて下さい。