知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

スキンヘッドでも out of your hair

2006年08月21日 | 英語

スカパーをつけたら「新・刑事コロンボ」をやっていました。

「新・刑事コロンボ」は旧シリーズに比べて、コロンボのあくが相当強くなった感じがします。年をとって「狸度」が増したんでしょうか。

今日は新シリーズ第21話「殺意の斬れ味」

ここからはネタバレなので、これから見ようと思ってる人は飛ばして最後のイディオムの紹介だけ読んで下さいね。

 

今回のエピソードは夫に殺人の嫌疑をかけようとした妻とその愛人の完全犯罪をコロンボ刑事が解決するというストーリー。

表向きは面識のないことになっている二人の関係にコロンボが気づいたのはレストランで彼が彼女の前に砂糖の容器を置いたから。
彼女がコーヒーに砂糖しか入れないことを知っていたんですね。

もうひとつは警察の車で彼女を送る時に、前のドアを開けてしまったこと。
これも彼女が後部座席では車酔いをすることを知っていたからです。

車のドアの方はコロンボに見られれているのに気づいてなかったから仕方が無いけど、砂糖の方はコロンボと一緒のテーブルですよ。

殺人犯がコロンボと一緒にいる席で、これはいくらなんでも不注意過ぎませんか。もっと、もっとさりげないところで二人の関係が「怪しい」と気づきそうなことってなかったんでしょうか。

 

今日のエピソードで耳にしたイディオムです。

"out of your hair"  「邪魔をしない、うるさくしない」

「これだけ聞いたら、もうお邪魔しませんから」なんてコロンボが良く言いそうなせりふです。

今回はこのせりふを坊主頭の人に言っていたのでジョークになってました。

"clean as a whistle" 「まったく綺麗で、明白で」

"speaking of the devil" 「噂をすれば」

"sleep on it" 「一晩考える、よく考えてみる」

 

イディオムはうっかりしていると聞き逃してしまいます。何秒かたってから「あ、今のはイディオムだった?」なんて気がつくんですが、もう1回聞けないところがテレビやCSの辛いところ。

コメント (2)
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