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シーズン1第13話「血塗られた絵画」
日本語字幕で見た後、英語字幕で見てみたら、例によってこんな風に言っていたのかという表現の連続、
一つのエピソードでこんなに辞書を引いていたら楽しむどころじゃないよ。
犯人の手掛かりを探しに、ある町へ行ってみようというジェーンのせりふ。
Let's, Van Pelt and I, go up and take a look-see.
"take a look-see"は「実践ビジネス」8月号のPhrasa Verb Diversion コーナーの欄外で紹介されていました。
最近耳にするようになった口語表現だそうです。
ちょっとのぞいてみようという意味。
Have (get, take) a look と違うのは、手もとや周囲にあるものを見るのではなく、ある場所まで行ってサッと見る場合に使われる点ということ。
なるほど、ドラマでもちょっとその町を見てこよう、という使い方でした。
今回のエピソードは覚えたい表現満載ですが、あと2,3個だけ。
Now I understand why you went to such lengths to get her.
"go to such lengths" は何かをするためにどんな苦労もいとわないという意味。
何となくそんな気はしましたが、ラジ子さんのブログをチェックしたら、やっぱり「ビジ英」に出てきてました。勘は当たっても中身は覚えちゃいない。
そのレストランは~がおいしいなんて言いたい時に使えそうな表現がこれでした。
Do they do good eggs?
本当に英語って、こんな簡単に言っていいのねと嬉しいような、がっかりするようなこと多いです。
実ビジで取り上げていたなんてことも当然覚えておらず。go to such lengthsは辞書にはgo to great(any)lengthsとあったので変形ヴァージョンでしょうか。最後のはジェーンが「この辺りで卵料理がおいしいところは?」って聞いたシーンのセリフでしょうか。
日本でも「お茶する」なんて言いますが、英語でもdo lunchなどと言いますし、どの言語でも短く簡単にする傾向にあるのでしょうか。イギリス人もそうかなあ。
私がメモしたのは、幽霊会社のshell,
複数形で洗面所の意味があるらしいfacilityと
字幕は確か「不幸中の幸い」になっていた、賛辞を免れる、嫌なことを回避するのdodge the bulletです。
bullet は take a bullet だと責任を取るなんていうのをメモしてありました。ちょうど反対の使い方でセットで覚えやすいかも。
facilities は「ジェッシイ・ストーン」の「暗夜を渉る」に
Will trouble find you if I use the facilities? という表現が出てきました。
facilities がトイレの婉曲表現だということですが、このせりふ全体が恐ろしく丁寧ですよね。