さあ、週末だあ。
レンタル屋で、新作4本と旧作3本借りて、夕飯は回転寿司へ。
ちょうどお祭りがあって、お店はほぼ満席。
隣には10人くらいの団体さんが座っていました。私の前に皿が並ぶたびに隣の席の人が食い入るように見ています。
あっ、これはきっと外国の人だなと思ったら、お店の人が、いー、りゃんと言いながら皿を置いています。中国の人らしい。
でも、隣から聞こえてきたのは韓国語。お店の人はどこから中国人だと判断したんだろう?
わー、わー、韓国語だあ。話しかけちゃおうかなあ。
「ハングク プニセヨ?」 韓国の方ですか?
通じました。
その後はほとんどあーとかうーとか言っているだけでしたが、どんなドラマを見て勉強したのという質問には答えられました。
これです。
私たちの方が先に席を立ったので、最後はさようならで決めるぞ。
韓国語のさようならはそこに残る人、去る人で言い方が違うというのを習いました。
「アンニョンヒ ケセヨ」 ← 私(去る人)
「アンニョンヒ カセヨ」 ← 韓国の方(残る人)
と、教科書通りに挨拶して別れました。
独学の外国語を初めてその国の人に使ってみるというのは記念すべき瞬間です。
そしてそれが通じれば勇気百倍。これからもがんばるよ!っと気合いが入ります。
外国語の勉強って楽しい。
会話が成り立つなんて素敵。私なんてスペイン人が回転寿司屋にいてもスピードが速いだろうな~って以前に名前を言って「スペインから来たんですか?私の名前は○○です。さようなら~」ってところですかねえ。寿司が好きくらいは言えるかな。でも聞くだけで精一杯で復習もしていないから当然なんですが。
スペイン人にこんな田舎で逢うこともないでしょうけど、もう少しまともに話せるようになりたいです。
俄然やる気が出ちゃって、買ったままになっていたCD聴き始めました。
スペイン語と韓国語、お互いがんばりましょう。