テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

ゆっくりペースで。

2008-10-28 23:00:46 | ショコラ
 テディちゃ~!
 おやつですよ~っ!

「むぽッ♪ おやつゥ! (←とたとたとた、っと全力疾走!)
 ネーさッ、ひとりじめはァ、だめでスよゥ!」

 そんなことしませんてば。
 これは『ミルカ』さんの《GOFREEウエハース》の、
 チョコレートとホワイトですね。
 ヨーロピアンなチョコレート菓子、さっそくいただきましょう!

「いただきまスゥ~♪ もぐッと♪」

 おお、甘~いタイプのチョコ菓子です。
 さくっと軽いウエハースに、
 甘さを手加減しないチョコレートをコーティング!
 
「んまッんまッ♪ はむはむッ♪」(←脇目もふらず……)

 甘いけれど、これは計算された甘さなのだな~と感じます。
 『ミルカ』さんが得意とする、
 濃ゆい味のミルクチョコレートが基本にあるのでしょう。

「はむはむはむむッ♪
 ふゥ~、まんぷくゥまんぞくゥ~♪
 ごちそォさまでしたでスッ♪」(←速い!食べ終えるの速過ぎ?!)

 ……お疲れ気味の御方に、お奨めです。
 (↑テディちゃの食べっぷりを見ているだけで疲れました…) 
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黙考する鉄の騎士。

2008-10-28 13:46:56 | ブックス
「おおッ?
 かんがえるゥろぼちゃんッ、でスねッ、ネーさ!」

 うぅむ、合っているような、いないような……
 ロボットくんが何をしているのかは、
 この御本を参照してみましょう。
 はい、本日の御紹介は、こちらの一冊です!


 
               ―― 王と鳥 ――



 著者は高畑勲さん、大塚康生さん、叶精二さん、藤本一勇さん、
 ’06年の7月に発行されました。
 副題に『スタジオジブリの原点』とあります。

 先日は、ジブリ美術館のガイドブックを御紹介しましたが、

「ふァいッ!
 テディちゃおぼえてるゥでスゥ!
 いのがしらこうえんのォ、ちかくゥなのでスッ♪」

 こちらの御本では、もっとアニメーション制作の現場に密接した、
 『スタジオジブリ』の理念や、映像の製作過程などが語られています。

 御本の前半は、2006年に公開された
 『王と鳥』というアニメーション映画の紹介に割かれています。
 1979年に完成した、ポール・グリモーさん監督の作品ですね。

「わぽォ~ッ♪
 るぱん~みたいィ~♪」

 ええ、そうなんですね。
 高畑さん、大塚さん、そして宮崎駿さんが製作にかかわった
 『ルパンⅢ』の初期の美術と共通するものを感じます。
 お城の外観のデザイン、塔の形!
 カリオストロ伯の城郭とも似ていますね!

「じょどォー、しくじッたなッ!」(←もの真似しているらしい…?)

 後半では高畑さん、大塚さん、叶さん、藤本さんが、
 『王と鳥』への思い、公開や翻訳にまつわる苦労、
 ジブリ作品に与えた影響を述べています。
 手塚治虫さんが初期のディズニー作品を意識したように、
 ジブリのスタッフさんたちは
 グリモーさんの作品を意識していたようですね。

「ぐりもーさんはァ、おふらんすゥ~♪」

 そう、『王と鳥』監督のグリモーさんはフランスの御方ですが、
 脚本をグリモーさんと一緒に担当したのは……
 ジャック・プレヴェールさん!
 20世紀仏を代表する脚本家さんであり、
 詩人さんでもあった御方です!
 プレヴェールさんを研究している御方は、
 ぜひこの御本を!
 
 もちろんジブリファンさん、
 宮崎さんのファンさんにも、
 お奨めですよ~♪
 また『王と鳥』はDVD化もされていま~す♪

「ろぼちゃんッ、でばんでスよゥ~!」

 ジブリ美術館へ行く前に、
 予習本としても、どうぞ~♪
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