こんにちは、ネーさです。
今日1月6日は《色の日》なんだそうですよ~♪
……って、語呂合わせ、ですわね。
「こんにちわッ、テディちゃでス!
ごろあわせェならァ、ほかにもォありまスよゥ!」
「がるる!ぐるる~がるぐるがるるる!」(←訳:虎です!例えば~1月10日は110番の日!)
ものすご~く分かり易い語呂合わせですが、
本日の読書タイムにはもってこい!な数字です。
何故かと申しますと……
はい!本日ご紹介いたしますのは、こちらの一冊~!
―― キングを探せ ――
著者は法月綸太郎(のりづき・りんたろう)さん、2011年12月に発行されました。
ミステリ好きさん、
特に本格ミステリマニアさんは、
この作品のおかげで楽しい年末を過ごした御方もおられることでしょうね。
探偵さん対犯人の正面対決~!
「よいいみィでェ、こてんてきィ!」
「がるるぐるがるぐるる!」(←訳:ミステリの王道だ!)
内容は、しかし、
“古典”という牧歌的な言葉がそぐわないほど、
現代――21世紀の要素に満ちています。
悪を為す犯罪者『キング』を追う警察と、
デジタルでありアナログでもある様々な手段を用い、
法の網目を潜り抜けようとする者……
「わるいィやつがァ、きんぐッ?」
「ぐるるがるがるぐるがる~!」(←訳:王さまを名乗るなんて生意気~!)
『キング』が何を意味するのか、
手掛かりは御本の装丁の中に隠されていますよ。
表紙をよ~く観察してみましょう。
どこかで見たような、
ヒゲやら、巻き毛やら、眼元やら……。
それらをぐるりと囲んで、
赤や黒の小さなマークが……。
「あッ、これはァ!」
「がるーるるぐーるる!」(←訳:ハートにスペード!)
「だいやァにィ、くろーばァー!」
ええ、そうです、
トランプに描かれている紋様ですね。
或る事件の捜査にあたっている警視庁の法月(のりづき)警視は、
御機嫌があまり良くありません。
簡単に片付きそうだ、と読んでいた事件は、
いまだ犯人が絞り込めず、
逆に混乱が増すばかり。
いえ、容疑者はいる、というか、いた、のです。
が。
突き崩せない強固なアリバイを持つ者を、
逮捕することは出来ません。
「そんなァありばいッ、うそォでスよッ!」
「がるるがるる!」(←訳:そうだそうだ!)
嘘じゃないから、
法月警視も困っているんですよ。
犯人は、他にいるのか?
我々がその存在を全く察知していない別の人物の犯行なのか?
困惑しきりの法月警視に手を差し延べるのは、
警視の息子さんの、
法月綸太郎さん。
綸太郎さん、
トランプのカードに事件のヒントを見出したようです。
『キング』像が暗示するのは、
驚愕すべき頭脳ゲームと心理戦……?
「わわわッ、ふくざつゥ、でスッ」
「ぐるがるるるぐるる!」(←訳:難しくなってきたよう!)
巨匠エラリイ・クイーンさんのスタイルを踏襲しつつも、
独自の推理と挑戦を展開する綸太郎さんの探偵ぶり、
理系さんも文系さんも
がっつり堪能されたし!
「さいごのォさいごまでェ~」
「ぐるがるるがるる!」(←訳:目を離さないでね!)
今日1月6日は《色の日》なんだそうですよ~♪
……って、語呂合わせ、ですわね。
「こんにちわッ、テディちゃでス!
ごろあわせェならァ、ほかにもォありまスよゥ!」
「がるる!ぐるる~がるぐるがるるる!」(←訳:虎です!例えば~1月10日は110番の日!)
ものすご~く分かり易い語呂合わせですが、
本日の読書タイムにはもってこい!な数字です。
何故かと申しますと……
はい!本日ご紹介いたしますのは、こちらの一冊~!
―― キングを探せ ――
著者は法月綸太郎(のりづき・りんたろう)さん、2011年12月に発行されました。
ミステリ好きさん、
特に本格ミステリマニアさんは、
この作品のおかげで楽しい年末を過ごした御方もおられることでしょうね。
探偵さん対犯人の正面対決~!
「よいいみィでェ、こてんてきィ!」
「がるるぐるがるぐるる!」(←訳:ミステリの王道だ!)
内容は、しかし、
“古典”という牧歌的な言葉がそぐわないほど、
現代――21世紀の要素に満ちています。
悪を為す犯罪者『キング』を追う警察と、
デジタルでありアナログでもある様々な手段を用い、
法の網目を潜り抜けようとする者……
「わるいィやつがァ、きんぐッ?」
「ぐるるがるがるぐるがる~!」(←訳:王さまを名乗るなんて生意気~!)
『キング』が何を意味するのか、
手掛かりは御本の装丁の中に隠されていますよ。
表紙をよ~く観察してみましょう。
どこかで見たような、
ヒゲやら、巻き毛やら、眼元やら……。
それらをぐるりと囲んで、
赤や黒の小さなマークが……。
「あッ、これはァ!」
「がるーるるぐーるる!」(←訳:ハートにスペード!)
「だいやァにィ、くろーばァー!」
ええ、そうです、
トランプに描かれている紋様ですね。
或る事件の捜査にあたっている警視庁の法月(のりづき)警視は、
御機嫌があまり良くありません。
簡単に片付きそうだ、と読んでいた事件は、
いまだ犯人が絞り込めず、
逆に混乱が増すばかり。
いえ、容疑者はいる、というか、いた、のです。
が。
突き崩せない強固なアリバイを持つ者を、
逮捕することは出来ません。
「そんなァありばいッ、うそォでスよッ!」
「がるるがるる!」(←訳:そうだそうだ!)
嘘じゃないから、
法月警視も困っているんですよ。
犯人は、他にいるのか?
我々がその存在を全く察知していない別の人物の犯行なのか?
困惑しきりの法月警視に手を差し延べるのは、
警視の息子さんの、
法月綸太郎さん。
綸太郎さん、
トランプのカードに事件のヒントを見出したようです。
『キング』像が暗示するのは、
驚愕すべき頭脳ゲームと心理戦……?
「わわわッ、ふくざつゥ、でスッ」
「ぐるがるるるぐるる!」(←訳:難しくなってきたよう!)
巨匠エラリイ・クイーンさんのスタイルを踏襲しつつも、
独自の推理と挑戦を展開する綸太郎さんの探偵ぶり、
理系さんも文系さんも
がっつり堪能されたし!
「さいごのォさいごまでェ~」
「ぐるがるるがるる!」(←訳:目を離さないでね!)