「こんにちわッ、テディちゃでスゥ!
うわわわァ~んッ! すぺいんがァ!」
「がるる!ぐるるるがる!」(←訳:虎です!まさかの敗退!)
こんにちは、ネーさです。
前回王者スペインさえグループリーグを勝ち抜けないとは、
W杯って怖いわ……と、
ぼ~っとしてる場合じゃありませんね。
いざ、本日も読書タイムですよ~♪
―― 謎の部屋 ――
編者は北村薫さん、2012年7月に発行されました。
『謎のギャラリー THE MYSTERY GALLERY』と副題が付されています。
先日は、北村薫さんのエッセイ集『書かずにはいられない』を御紹介いたしましたが……
「ふァいッ、テディちゃ、おぼえてまスよゥ!」
「ぐるるるるがるるる!」(←訳:北村さんは博識の人!)
その『書かずにはいられない』本文中で
北村さんが激賞していたのが
『エリナーの肖像』という作品でした。
作者は、マージャリー・アランさん。
「ふむむッ? きいたことォないィでス!」
「がるるぐるぐるる!」(←訳:未知の作家さんだ!)
北村さんの激賞、とうより熱狂ぶりに、
私ネーさの好奇心は募りました。
どんな物語なんでしょう『エリナーの肖像』って?
読んでみたい!読まなくちゃ!
そうして、探してみましたら……
ありました!
北村さんによって編まれたアンソロジー『謎の部屋』、
つまり、この御本に『アリナーの肖像』は収録されていますよ♪
「おおォ!やッたァ!」
「ぐっるるがるるぅるる!」(←訳:さっそく読んじゃおう!)
ええ、もう、他の作品はスッ飛ばして、
本文331ページ、『エリナーの肖像』に突進です!
『エリナーの肖像』(原題:Portrait of Eleanor)とは――
語り手の“私”は、新婚の御婦人です。
夫婦そろって新居を探していたところに
幼い頃からの友人マッジ・メイヒューが
教えてくれたのです。
ベルナール伯父さんが、
彼の所有する由緒ある家《グラマーシー》の借り手を探している、と。
エリザベス朝時代の建物《グラマーシー》。
“私”と夫のビルは3週間後、
その家の住人となりました。
古いけれど申し分なく、美しい庭を持つ《グラマーシー》に
不満はまったくありません。
ただ、どことなく気に懸かるのは
暖炉の上の、エリナー・メイヒューの肖像画。
悲劇的な状況で亡くなったという彼女――エリナーの、
その瞳が“私”に囁くのは、
言葉にはできない或る秘密……。
「ひみつゥ、ッていうとォ~…」
「がるる?ぐるる?」(←訳:まさか?もしや?)
結論から申し上げちゃいましょう。
見事です!
必死に探した甲斐はありました!
現代日本屈指の作家&アンソロジスト北村さんが惚れこむ理由は
作品を読めば分かります!
さあ、活字マニアの皆さまも
たった一作、たった一編のために、
この御本を、ぜひ~!
「あのねッ、でもでスねッ」
「ぐるがるるるる!」(←訳:他の収録作品も!)
「おすすめでスよゥ~!」
うわわわァ~んッ! すぺいんがァ!」
「がるる!ぐるるるがる!」(←訳:虎です!まさかの敗退!)
こんにちは、ネーさです。
前回王者スペインさえグループリーグを勝ち抜けないとは、
W杯って怖いわ……と、
ぼ~っとしてる場合じゃありませんね。
いざ、本日も読書タイムですよ~♪
―― 謎の部屋 ――
編者は北村薫さん、2012年7月に発行されました。
『謎のギャラリー THE MYSTERY GALLERY』と副題が付されています。
先日は、北村薫さんのエッセイ集『書かずにはいられない』を御紹介いたしましたが……
「ふァいッ、テディちゃ、おぼえてまスよゥ!」
「ぐるるるるがるるる!」(←訳:北村さんは博識の人!)
その『書かずにはいられない』本文中で
北村さんが激賞していたのが
『エリナーの肖像』という作品でした。
作者は、マージャリー・アランさん。
「ふむむッ? きいたことォないィでス!」
「がるるぐるぐるる!」(←訳:未知の作家さんだ!)
北村さんの激賞、とうより熱狂ぶりに、
私ネーさの好奇心は募りました。
どんな物語なんでしょう『エリナーの肖像』って?
読んでみたい!読まなくちゃ!
そうして、探してみましたら……
ありました!
北村さんによって編まれたアンソロジー『謎の部屋』、
つまり、この御本に『アリナーの肖像』は収録されていますよ♪
「おおォ!やッたァ!」
「ぐっるるがるるぅるる!」(←訳:さっそく読んじゃおう!)
ええ、もう、他の作品はスッ飛ばして、
本文331ページ、『エリナーの肖像』に突進です!
『エリナーの肖像』(原題:Portrait of Eleanor)とは――
語り手の“私”は、新婚の御婦人です。
夫婦そろって新居を探していたところに
幼い頃からの友人マッジ・メイヒューが
教えてくれたのです。
ベルナール伯父さんが、
彼の所有する由緒ある家《グラマーシー》の借り手を探している、と。
エリザベス朝時代の建物《グラマーシー》。
“私”と夫のビルは3週間後、
その家の住人となりました。
古いけれど申し分なく、美しい庭を持つ《グラマーシー》に
不満はまったくありません。
ただ、どことなく気に懸かるのは
暖炉の上の、エリナー・メイヒューの肖像画。
悲劇的な状況で亡くなったという彼女――エリナーの、
その瞳が“私”に囁くのは、
言葉にはできない或る秘密……。
「ひみつゥ、ッていうとォ~…」
「がるる?ぐるる?」(←訳:まさか?もしや?)
結論から申し上げちゃいましょう。
見事です!
必死に探した甲斐はありました!
現代日本屈指の作家&アンソロジスト北村さんが惚れこむ理由は
作品を読めば分かります!
さあ、活字マニアの皆さまも
たった一作、たった一編のために、
この御本を、ぜひ~!
「あのねッ、でもでスねッ」
「ぐるがるるるる!」(←訳:他の収録作品も!)
「おすすめでスよゥ~!」