「こんにちわッ、テディちゃでス!
すごいィしーえむをォ、みましたッ!」
「がるる!ぐっるがーるるるぐる!」(←訳:虎です!カップヌードルのCM!)
こんにちは、ネーさです。
今日から放送開始となった日清カップヌードルさんのCM『SAMURAI IN BRAZIL』は
W杯の熱気をいっそう盛り上げてくれるユニークなフィルムですよ。
フリースタイルフットボール世界王者・徳田耕太郎さんの超絶技を、
日清さんのサイトで御覧くださいね(120秒ヴァージョンで!)♪
見終ったら、さあ、本日も読書タ~イム!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/69/8a7333a62aeee518ad4c97fd31dea551.jpg)
―― 人生のずる休み ――
著者は北杜夫さん、2013年10月に発行されました。
北杜夫さんこと《どくとるマンボウ》氏のエッセイ集……いえ、
エッセイ傑作選!ともいうべき御本です♪♪
「♪うゥ~ッ♪まんぼッ♪」
「ぐっるぅ~るっ!」(←訳:ちっがぁ~うっ!)
そうね、違うわ。
そんなボケをかまして許されるのはパラダイス山元さんだけよ。
おっと、話が逸れちゃいましたが、
ボケについてはどくとるのスキルも天下一品!
愛娘・ユカさんの披露宴の様子を描いた『花嫁の父』などは
大笑いさせられます。
遠藤周作さんや阿川弘之さんの、
漫才か落語のようなお祝いスピーチ!
「楽しそうっ!」
「がるるぐるるるる!」(←訳:すごい披露宴だね!)
御本に収録されているのは、
36編のエッセイ。
いずれも『マンボウ夢草紙』『マンボウ酔族館』他の著書で
既に発表された作品ではありますが、
テーマごとに5章に分けて編集再録された内容は
新鮮であり、古典的でもあります。
笑いをこらえきれない『花嫁の父』、『こわい看護婦長』。
学生時代を回想する『鈍物に魅力あり』、『ずる休み』。
堂々の病気宣言『私は躁病である』と『私は鬱病である』。
御本のラストを飾る名作『茂吉の体臭』――
どの作品からも、
どくとるの優しさ、温かさが感じ取れます。
「でもォ、これはァ~…」
「ぐぅっるがるる!」(←訳:ちょっと違うよ!)
第三章《マンボウ人生論》中に収められている
『生き残りの記――私の昭和』では
一種の戦記とも受け取れる壮絶な体験が語られています。
中学生だったどくとるの目に映った戦争。
5月25日の空襲により
青山一帯は火の海と化し、
家は全焼してしまったこと。
火の粉と熱風に倒され、
危うく生命を落とすところだったこと……。
「どくとるッ、たすかッてェ、よかッたッ!」
「がるるぐるるー!」(←訳:戦争はイヤだー!)
さまざまな色合いの、
けれどどんな時にユーモアを失わない
どくとるらしさ満載の作品が集められたこの御本、
エッセイ好きな御方におすすめです!
どくとるのファンの方々も、
まだ北杜夫さんの作品を読んだことないんだけど……という御方も、
ぜひ手に取ってみてくださいね♪
「およげッ、まんぼうゥ!」
「ぐるるがるる!」(←訳:時代を超えて!)
すごいィしーえむをォ、みましたッ!」
「がるる!ぐっるがーるるるぐる!」(←訳:虎です!カップヌードルのCM!)
こんにちは、ネーさです。
今日から放送開始となった日清カップヌードルさんのCM『SAMURAI IN BRAZIL』は
W杯の熱気をいっそう盛り上げてくれるユニークなフィルムですよ。
フリースタイルフットボール世界王者・徳田耕太郎さんの超絶技を、
日清さんのサイトで御覧くださいね(120秒ヴァージョンで!)♪
見終ったら、さあ、本日も読書タ~イム!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/69/8a7333a62aeee518ad4c97fd31dea551.jpg)
―― 人生のずる休み ――
著者は北杜夫さん、2013年10月に発行されました。
北杜夫さんこと《どくとるマンボウ》氏のエッセイ集……いえ、
エッセイ傑作選!ともいうべき御本です♪♪
「♪うゥ~ッ♪まんぼッ♪」
「ぐっるぅ~るっ!」(←訳:ちっがぁ~うっ!)
そうね、違うわ。
そんなボケをかまして許されるのはパラダイス山元さんだけよ。
おっと、話が逸れちゃいましたが、
ボケについてはどくとるのスキルも天下一品!
愛娘・ユカさんの披露宴の様子を描いた『花嫁の父』などは
大笑いさせられます。
遠藤周作さんや阿川弘之さんの、
漫才か落語のようなお祝いスピーチ!
「楽しそうっ!」
「がるるぐるるるる!」(←訳:すごい披露宴だね!)
御本に収録されているのは、
36編のエッセイ。
いずれも『マンボウ夢草紙』『マンボウ酔族館』他の著書で
既に発表された作品ではありますが、
テーマごとに5章に分けて編集再録された内容は
新鮮であり、古典的でもあります。
笑いをこらえきれない『花嫁の父』、『こわい看護婦長』。
学生時代を回想する『鈍物に魅力あり』、『ずる休み』。
堂々の病気宣言『私は躁病である』と『私は鬱病である』。
御本のラストを飾る名作『茂吉の体臭』――
どの作品からも、
どくとるの優しさ、温かさが感じ取れます。
「でもォ、これはァ~…」
「ぐぅっるがるる!」(←訳:ちょっと違うよ!)
第三章《マンボウ人生論》中に収められている
『生き残りの記――私の昭和』では
一種の戦記とも受け取れる壮絶な体験が語られています。
中学生だったどくとるの目に映った戦争。
5月25日の空襲により
青山一帯は火の海と化し、
家は全焼してしまったこと。
火の粉と熱風に倒され、
危うく生命を落とすところだったこと……。
「どくとるッ、たすかッてェ、よかッたッ!」
「がるるぐるるー!」(←訳:戦争はイヤだー!)
さまざまな色合いの、
けれどどんな時にユーモアを失わない
どくとるらしさ満載の作品が集められたこの御本、
エッセイ好きな御方におすすめです!
どくとるのファンの方々も、
まだ北杜夫さんの作品を読んだことないんだけど……という御方も、
ぜひ手に取ってみてくださいね♪
「およげッ、まんぼうゥ!」
「ぐるるがるる!」(←訳:時代を超えて!)