「こんにちわッ、テディちゃでス!
うェるかむゥ、じゃぱんかッぷゥ~!」
「がるる!ぐるるるがるる~!」(←訳:虎です!踏み込めペダル~!)
こんにちは、ネーさです。
祝!ジャパンカップサイクルロードレース2019開催!
10月20日、宇都宮の古賀志林道をメインコースに行われる
国内最大級のワンデイレースには
海外の強豪チームも参加しますよ♪
宇都宮市内で19日に催行されるクリテウムレースにも
じ~っと注目しながら、
はい、本日の読書タイムは
こちらの御本を、どうぞ~!
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―― 東京建築遺産さんぽ ――
著者は大内田史郎(おおうちだ・しろう)さん、
写真は傍島利浩(そばじま・としひろ)さん、
2019年8月に発行されました。
「げんきィにィ、げんえきィ~!」
「ぐるるるがる!」(←訳:おきれいです!)
題名に『建築』『遺産』と文字が並ぶと、
近年流行している《廃墟》の写真集かな?
と思う御方もおられることでしょうが、
いいえ、違うんですよ。
写真集であり、
建築ガイドでもあるこの御本に掲載されているのは、
現在もちゃあんと使用されている現役の建物、
もしくは
美術館/博物館に準ずる形で
大切に管理に保存されているものばかりです。
「いがいィとォ、みぢかァなのでス!」
「がるぐっるるる!」(←訳:ここ知ってるよ!)
御本の表紙になっているのは、
東京国立近代美術館工芸館、
旧陸軍の近衛師団司令部庁舎であった
1910年竣工のレンガ造り・地上2階の建物は、
1972年、国の重要文化財に指定されました。
そして、いざ本文へ、と
ページをめくってみれば……
「おおッ! しぶいィ~!」
「ぐーるる!」(←訳:ドームだ!)
外見は、いかにも年代物、
けれど内部は、
造船所の技師さんたちの支援を得て作られたという
珍しい木製のドームに、
カールツァイス製の口径20センチの望遠鏡――
1921年竣工、
現在は天文台歴史観として
一般に公開されている国の登録有形文化財は、
国立天文台、
と言う方が通りがいいでしょうか。
「ここもォ、ゆうめいィでスゥ!」
「がるるぐるるるがる!」(←訳:TVで見たことある!)
東京都・東久留米市の、
自由学園女子部食堂は
フランク・ロイド・ライトさんと遠藤新さん設計による
学校校舎の一部。
現在も学生さんたちの食堂として使われています。
先日、展覧会情報でご紹介した
東京駅丸の内駅舎、
それに、
中央区の日本橋――
麒麟の彫像が印象的な“日本の道路の起点”も
1999年、国の重要文化財に指定されてしますし、
あらっ、ここステキですね!
「すてんどォぐらすゥ!」
「ぐるるるがるる!」(←訳:タイルもすごい!)
埼玉県川口市の、
旧鋳物問屋鍋平別邸(川口市母子・父子福祉センター)は、
ステンドグラスが素晴らしい~!
これはもう、
現代では再現できそうにないデザインだわね……。
「どのォたてものォもォ~」
「が~っるぐるがるる!」(←訳:ず~っと保存したい!)
私ネーさが、個人的に、
えっ?この建物ってこんなに美しかったかな?
と今更ながら感激してしまったのが、
東京・台東区の
東武浅草駅です。
写真を担当した傍島さんの腕の良さゆえか、
まるでマンハッタンあたりの
レトロなビルヂング……のように見えるこの建物は、
1931年竣工、
地上7階地下1階、
全体がとてもシャレていて、
このままでいて!
再開発なんてしないで!
と嘆願したくなる凛々しさですよ。
「だいじにィしなくちゃッ!」
「ぐるがるるぐる!」(←訳:その価値はある!)
東京と東京近郊、
遺産などと言わず、
これからも貴重な財産として保持してゆきたい
名作建築たちのあで姿を、
アート好きさん&写真好きさん、
歴史好きな活字マニアさんは
ぜひ、ご覧くださいな。
おすすめです♫
うェるかむゥ、じゃぱんかッぷゥ~!」
「がるる!ぐるるるがるる~!」(←訳:虎です!踏み込めペダル~!)
こんにちは、ネーさです。
祝!ジャパンカップサイクルロードレース2019開催!
10月20日、宇都宮の古賀志林道をメインコースに行われる
国内最大級のワンデイレースには
海外の強豪チームも参加しますよ♪
宇都宮市内で19日に催行されるクリテウムレースにも
じ~っと注目しながら、
はい、本日の読書タイムは
こちらの御本を、どうぞ~!

―― 東京建築遺産さんぽ ――
著者は大内田史郎(おおうちだ・しろう)さん、
写真は傍島利浩(そばじま・としひろ)さん、
2019年8月に発行されました。
「げんきィにィ、げんえきィ~!」
「ぐるるるがる!」(←訳:おきれいです!)
題名に『建築』『遺産』と文字が並ぶと、
近年流行している《廃墟》の写真集かな?
と思う御方もおられることでしょうが、
いいえ、違うんですよ。
写真集であり、
建築ガイドでもあるこの御本に掲載されているのは、
現在もちゃあんと使用されている現役の建物、
もしくは
美術館/博物館に準ずる形で
大切に管理に保存されているものばかりです。
「いがいィとォ、みぢかァなのでス!」
「がるぐっるるる!」(←訳:ここ知ってるよ!)
御本の表紙になっているのは、
東京国立近代美術館工芸館、
旧陸軍の近衛師団司令部庁舎であった
1910年竣工のレンガ造り・地上2階の建物は、
1972年、国の重要文化財に指定されました。
そして、いざ本文へ、と
ページをめくってみれば……
「おおッ! しぶいィ~!」
「ぐーるる!」(←訳:ドームだ!)
外見は、いかにも年代物、
けれど内部は、
造船所の技師さんたちの支援を得て作られたという
珍しい木製のドームに、
カールツァイス製の口径20センチの望遠鏡――
1921年竣工、
現在は天文台歴史観として
一般に公開されている国の登録有形文化財は、
国立天文台、
と言う方が通りがいいでしょうか。
「ここもォ、ゆうめいィでスゥ!」
「がるるぐるるるがる!」(←訳:TVで見たことある!)
東京都・東久留米市の、
自由学園女子部食堂は
フランク・ロイド・ライトさんと遠藤新さん設計による
学校校舎の一部。
現在も学生さんたちの食堂として使われています。
先日、展覧会情報でご紹介した
東京駅丸の内駅舎、
それに、
中央区の日本橋――
麒麟の彫像が印象的な“日本の道路の起点”も
1999年、国の重要文化財に指定されてしますし、
あらっ、ここステキですね!
「すてんどォぐらすゥ!」
「ぐるるるがるる!」(←訳:タイルもすごい!)
埼玉県川口市の、
旧鋳物問屋鍋平別邸(川口市母子・父子福祉センター)は、
ステンドグラスが素晴らしい~!
これはもう、
現代では再現できそうにないデザインだわね……。
「どのォたてものォもォ~」
「が~っるぐるがるる!」(←訳:ず~っと保存したい!)
私ネーさが、個人的に、
えっ?この建物ってこんなに美しかったかな?
と今更ながら感激してしまったのが、
東京・台東区の
東武浅草駅です。
写真を担当した傍島さんの腕の良さゆえか、
まるでマンハッタンあたりの
レトロなビルヂング……のように見えるこの建物は、
1931年竣工、
地上7階地下1階、
全体がとてもシャレていて、
このままでいて!
再開発なんてしないで!
と嘆願したくなる凛々しさですよ。
「だいじにィしなくちゃッ!」
「ぐるがるるぐる!」(←訳:その価値はある!)
東京と東京近郊、
遺産などと言わず、
これからも貴重な財産として保持してゆきたい
名作建築たちのあで姿を、
アート好きさん&写真好きさん、
歴史好きな活字マニアさんは
ぜひ、ご覧くださいな。
おすすめです♫