テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ 宮廷の花が咲き誇る ~

2019-10-19 23:12:06 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 えェ~とォ、らぐびィ~にィ、じてんしゃにィ~…」
「がるる!ぐーるーるるるる!」(←訳:虎です!モーターバイクも!)

 こんにちは、ネーさです。
 熱戦続くラグビーW杯に、
 ジャパンカップサイクルロードレース2019、
 そしてオートバイのグランプリであるMOTO GPの日本GPも、と
 この週末はスポーツイベントラッシュ!
 どのスポーツのどのプレイヤーさんも
 ガンバレ~!と応援しながら、
 さあ、本日は読書……をサボって、
 こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪
 
  



 ―― ルネ・ユイグのまなざし フランス絵画の精華 ――



 東京・八王子市の東京富士美術館にて、
 会期は2019年10月5日~2020年1月1日
 (月曜休館、ただし祝休日の場合は開館し、翌火曜日が休館、
  年末年始の12/26~1/3は休館)、
 『大様式の形成と変容』と副題が付されています。

「むゥ? ゆいぐゥさんッ??」
「ぐるるる?」(←訳:それは誰?)

  

 ルネ・ユイグ(René Huyghe)さん(1906~1997)は、
 前ルーヴル美術館絵画部長にして、
 アカデミーフランセーズ会員、
 また、
 東京富士美術館の開館記念展覧会開催の折には、
 フランスの重要な美術館から
 貴重な作品を借用する交渉に
 尽力してくださった御方、なのだそうです。

  

 この展覧会では、
 ユイグさんへのオマージュをこめて、
 17世紀から19世紀半ばを代表する画家さんたちの
 《フランス絵画の精華》というべき名作――
 油彩画67点、
 素描作品12点が展示されます。

 ↑いちばん上の画像は、
 日本初公開となる
 ジャン=アントワーヌ・ヴァトさんー作
 『ヴェネツィアの宴』(1718~1719頃)。

 ↑2番目の画像の中央は、
 こちらも日本初公開、
 二コラ・プッサンさん作
 『コリオラヌスに哀訴する妻と母』(1652~1653頃)。

 ↑上の画像の中央は、
 フランソワ・ブーシェさん作
 『羊飼いのイセに神の姿を見せるアポロン』(1750)。

 そして、↓こちらは――

  

 エリザベト=ルイーズ・ヴィジェ・ルブランさん作
 『ポリニャック公爵夫人』(1782)。

「ふァいッ! きいたことォありまスゥ!」
「がるるる~!」(←訳:宮廷の花~!)

 ポリニャック公爵夫人も、
 画家のルブランさんも、
 マリー・アントワネット王妃の物語には
 必ず登場する人物ですね。

 という訳で、
 フランス革命関連のフィクションや
 ノンフィクションを愛読書にしておられる
 活字マニアさん、
 『ベルサイユのばら』ファンの方々には
 激おすすめの企画展です。

 東京富士美術館は
 JR八王子駅からはちょっと離れているので、
 美術館HPのアクセス方法等をご参照の上、
 ぜひ、お出掛けしてみてくださいな♪




    では、ここでオマケ画像も、じゃじゃん!
   
    『シャトレーゼ』さんの
    カスタードプリンと――
   「わきゃッ♫だいすきィ~!」
   
    ベルギーショコラダブルシュークリームで――
   「ぐるーるるがるぐる!」(←訳:クリームが美味だよ!)
   
    元気と英気を補給して、
    明日20日の日本×南アフリカ戦に備えましょう!!


コメント
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