テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

京の都の、マエストロ。

2019-10-23 23:28:30 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ぷりんすゥはァ、おおいそがしィ~!」
「がるる!ぐるるがる~!」(←訳:虎です!お疲れさま~!)

 こんにちは、ネーさです。
 今日10月23日は、
 ラグビーのウェールズ代表チームを激励し、
 来日中の英国海軍の海洋調査船でティータイム、
 増上寺を訪問してお庭を拝見
 日本橋の百貨店で自社製品のPR、と
 超多忙な日程だったチャールズ皇太子殿下……
 王族さんのタフネスぷりに驚嘆させられました。
 では、日本アート界のタフネスさんといえば――
 はい、その答えは、
 ↓こちらの展覧会情報で、どうぞ~♪

  


 
   ―― 円山応挙から近代京都画壇へ ――



 京都市の京都国立近代美術館にて、
 会期は2019年11月2日~12月15日
 (月曜休館、ただし11/4は開館して翌11/5は休館)、
 『LEGENDRY KYOTO PAINTING
   FROM MARUYAMA OKYO TO THE MODERN ERA』
 と英語題名が付されています。

「うむゥ、おうきょさんッ!」
「ぐるがるるるる!」(←訳:京のマエストロ!) 

 上の画像は、
 チラシ(フライヤー)の表面を撮ったものです。
 このチラシを開いてみると……

  

 ↑こんな風に、
 円山応挙さん(1733~1795)の代表作
 『郭子儀図』(部分・1788)と
 『松に孔雀図』(全16面のうち4面・1795)
 が現れましたよ。

「きらきらァでスねッ!」
「がるるぐる~!」(←訳:黄金が豪華~!)
 
  
 
 様々な流派が乱立状態にあった
 18世紀の京都に於いて、
 この人あり!と知られたのは
 円山応挙(まるやま・おうきょ)さん。

 写生を重視した作風は、
 18世紀はもちろん、
 近代にまで影響を及ぼし、
 21世紀の現代に至っても
 その魅力が衰えることはありません。

「ゆうだいィなァ、しぜんッ!」
「ぐるるるがるるる!」(←訳:愛らしい動物たち!)

  

 この展覧会では、
 応挙さんの作品を中心に、
 長澤芦雪さんたち円山派の絵師さんの作品、
 竹内栖鳳さんや上村松園さんたち
 近代の京都画壇で活躍した絵師さんの作品が
 展示されます。

「だいきぼォ、なのでス!」
「がるるるぐるるがる!」(←訳:美術館の総力を結集!)

  
  
 会期中は、
 前期(11月2日~11月24日)と
 後期(11月26日~12月15日)で
 大きく展示内容が変更される予定です。

 また、
 講演会や、学芸員さんによる解説なども
 開催されますよ。

「きょうとはァ、とおいけどォ~」
「ぐるがるるる~!」(←訳:観に行きたい~!)

 グッズ付き前売り券も既に発売されていますので、
 美術館HPをご参照の上、
 アート好きな皆さま、
 ぜひ、お出掛けを~♫
 
 



    では、ここでちょっとだけオマケ画像も。
   
    台風19号による水害の爪痕は、
    ふぅ~…まだまだ、残っていて……。
   
   「かせんしきにはァ、りゅうぼくゥ!」
   「がるるるぐるる!」(←訳:大きな石とかも!)
   
    金曜日にはまたしても大雨の予報が出ています。
    皆さま、どうかくれぐれもご自愛くださいませ。


コメント
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