「こんにちわッ、テディちゃでス!
じてんしゃもォ~がんばりィましたでスゥ!」
「がるる!ぐるるがるぐる!」(←訳:虎です!林道に響く歓声!)
こんにちは、ネーさです。
10月20日に宇都宮市で開催された
ジャパンカップサイクルロードレース2019の優勝者は、
バウケ・モレマさん!
(国籍はオランダ、所属チームはトレック・セガフレード)
2015年に続く2度目のジャパンカップ優勝です♪
おめでとうモレマさん!
オフタイムには日本の秋を楽しんでね~と拍手を送りながら、
さあ、本日の読書タイムは、
こちらの御本を、どうぞ~♫
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―― 町山智浩・春日太一の日本映画講義 ――
著者は町山智浩(まちやま・ともひろ)さんと
春日太一(かすが・たいち)さん、
2019年6月に発行されました。
『時代劇編』と副題が付されています。
先日は、町山さん&春日さんの『日本映画講義』の
『戦争・パニック映画編』を御紹介しましたが、
こちらは『時代劇』……ん?
『戦争映画』と『パニック映画』は
2ジャンルで1冊、だったのに、
『時代劇』は1ジャンル1冊なの?
と、疑問を抱きながら読み始めてみれば――
「うむむふゥ! これはッ!」
「ぐるるるがる~!」(←訳:スゴイぞコレ~!)
いやーメチャクチャ面白い!
1冊まるごとが時代劇を論ずるのに費やされたのも
納得の面白さ、愉しさです。
御本の本文は、
第一章『七人の侍』
第二章『宮本武蔵 五部作』
第三章『剣 三部作』
第四章『子連れ狼 シリーズ』
第五章『竜馬暗殺』『浪人街 RONINGAI』
第六章『御用金』『人斬り』
という6つの章から構成されており、
いきなり読み手の好奇心をグイっと掴むのは――
「くろさわァかんとくゥ!」
「がるるるるぐる!」(←訳:日本映画の頂点!)
画質が4Kにブラッシュアップされた『七人の侍』をサカナに、
町山さんと春日さん、
黒澤明さんについて、
映画会社首脳陣との駆け引き、
撮影現場でのエピソードや、
黒澤さんの『用心棒』『椿三十郎』が
いかに日本の時代劇を一変させたか等を
嬉しそうに語り合います。
そして、
『七人の侍』が
世界に与えた影響の大きさを。
「あらためてェ、びッくりィ!」
「ぐるるがるるる……!」(←訳:物凄いことだね……!)
映画に詳しくない人にもよく知られている
『七人の侍』を入口に、
町山さんと春日さんの対談は
第二章へと進みます。
内田吐夢さんによる『宮本武蔵』五部作は
実は、戦争映画?
アウトローを演じる原田芳雄さんの
“だらしない感じ”のかっこよさ。
ホントにもう、
膨大な知識に裏打ちされた
《時代劇映画》談義に圧倒されるばかりですが、
その中で、私ネーさが、
「ええええェ~ッ?!?」
「がるぅ~!」(←訳:うそぉ~!)
と引っくり返ったのは、
本文180ページからの、
『機動戦士ガンダム』の名シーン
ジェットストリームアタックの原型は、
劇場版『子連れ狼』の第2作
『三途の川の乳母車』にある。
という指摘です。
「ほわわッ!」
「ぐるるる??」(←訳:そうなの??)
《ガンダム》を知らぬ御方には
何のこっちゃ?なお話で、
《ガンダム》マニア諸氏には
よく知られたお話なのでしょうけれど、
私ネーさは初耳でしたので、
ぽかーんとしてしまいました。
時代劇……侮っちゃいけませんね!
「あらためてェ~」
「がるるる!」(←訳:見直そう!)
日本映画の、
黄金の日々と、
挑戦の日々。
監督さん、俳優さん、
《時代劇》という
独特であり普遍的でもある世界を構築する
撮影所のスタッフさんにも
目配りを忘れない町山さん春日さんの名講義は、
映画マニアさんにも
活字マニアさんにもおすすめです。
ぜひ、手に取ってみてくださいね~♪
じてんしゃもォ~がんばりィましたでスゥ!」
「がるる!ぐるるがるぐる!」(←訳:虎です!林道に響く歓声!)
こんにちは、ネーさです。
10月20日に宇都宮市で開催された
ジャパンカップサイクルロードレース2019の優勝者は、
バウケ・モレマさん!
(国籍はオランダ、所属チームはトレック・セガフレード)
2015年に続く2度目のジャパンカップ優勝です♪
おめでとうモレマさん!
オフタイムには日本の秋を楽しんでね~と拍手を送りながら、
さあ、本日の読書タイムは、
こちらの御本を、どうぞ~♫

―― 町山智浩・春日太一の日本映画講義 ――
著者は町山智浩(まちやま・ともひろ)さんと
春日太一(かすが・たいち)さん、
2019年6月に発行されました。
『時代劇編』と副題が付されています。
先日は、町山さん&春日さんの『日本映画講義』の
『戦争・パニック映画編』を御紹介しましたが、
こちらは『時代劇』……ん?
『戦争映画』と『パニック映画』は
2ジャンルで1冊、だったのに、
『時代劇』は1ジャンル1冊なの?
と、疑問を抱きながら読み始めてみれば――
「うむむふゥ! これはッ!」
「ぐるるるがる~!」(←訳:スゴイぞコレ~!)
いやーメチャクチャ面白い!
1冊まるごとが時代劇を論ずるのに費やされたのも
納得の面白さ、愉しさです。
御本の本文は、
第一章『七人の侍』
第二章『宮本武蔵 五部作』
第三章『剣 三部作』
第四章『子連れ狼 シリーズ』
第五章『竜馬暗殺』『浪人街 RONINGAI』
第六章『御用金』『人斬り』
という6つの章から構成されており、
いきなり読み手の好奇心をグイっと掴むのは――
「くろさわァかんとくゥ!」
「がるるるるぐる!」(←訳:日本映画の頂点!)
画質が4Kにブラッシュアップされた『七人の侍』をサカナに、
町山さんと春日さん、
黒澤明さんについて、
映画会社首脳陣との駆け引き、
撮影現場でのエピソードや、
黒澤さんの『用心棒』『椿三十郎』が
いかに日本の時代劇を一変させたか等を
嬉しそうに語り合います。
そして、
『七人の侍』が
世界に与えた影響の大きさを。
「あらためてェ、びッくりィ!」
「ぐるるがるるる……!」(←訳:物凄いことだね……!)
映画に詳しくない人にもよく知られている
『七人の侍』を入口に、
町山さんと春日さんの対談は
第二章へと進みます。
内田吐夢さんによる『宮本武蔵』五部作は
実は、戦争映画?
アウトローを演じる原田芳雄さんの
“だらしない感じ”のかっこよさ。
ホントにもう、
膨大な知識に裏打ちされた
《時代劇映画》談義に圧倒されるばかりですが、
その中で、私ネーさが、
「ええええェ~ッ?!?」
「がるぅ~!」(←訳:うそぉ~!)
と引っくり返ったのは、
本文180ページからの、
『機動戦士ガンダム』の名シーン
ジェットストリームアタックの原型は、
劇場版『子連れ狼』の第2作
『三途の川の乳母車』にある。
という指摘です。
「ほわわッ!」
「ぐるるる??」(←訳:そうなの??)
《ガンダム》を知らぬ御方には
何のこっちゃ?なお話で、
《ガンダム》マニア諸氏には
よく知られたお話なのでしょうけれど、
私ネーさは初耳でしたので、
ぽかーんとしてしまいました。
時代劇……侮っちゃいけませんね!
「あらためてェ~」
「がるるる!」(←訳:見直そう!)
日本映画の、
黄金の日々と、
挑戦の日々。
監督さん、俳優さん、
《時代劇》という
独特であり普遍的でもある世界を構築する
撮影所のスタッフさんにも
目配りを忘れない町山さん春日さんの名講義は、
映画マニアさんにも
活字マニアさんにもおすすめです。
ぜひ、手に取ってみてくださいね~♪